ツキノワメイチダイ
ツキノワメイチダイの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
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珍魚度・珍しさ | ★★★★ 正に珍魚・激レア生物 |
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魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
概要
生息域
海水魚。
大隅諸島黒島・屋久島、鹿児島県東シナ海、沖縄本島泊。
台湾台湾東部沿岸・台湾Fugang、インド-西太平洋。
生態
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基本情報
鹿児島県以南でしか見つかっていない。2017年に新種記載され、和名が提唱された魚である。
実際の水揚げ量や価値観などはまったくわからない。
珍魚度 和名がなかったことや、発見された個体数が少ないことから、不明な点が多いが、国内で見つけるのは非常に難しい。
水産基本情報
市場での評価/まだ流通上見ていない。
漁法/釣り
産地/長崎県、鹿児島県、沖縄県など
選び方・食べ方・その他
選び方
斜め横縞がくっきりしているもの、触って張りのあるもの。
味わい
旬は不明だが夏から秋ではないか。
鱗は弱く薄く取りやすい。皮は厚みがあって強い。骨はあまり硬くない。
身は血合いの弱く、真っ白い色をしている。熱を通しても硬く締まらない。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
ツキノワメイチダイの料理・レシピ・食べ方/生食(刺身、焼霜造り)、焼く(塩焼き)、煮る(煮つけ)、揚げる(フライ)、ソテー(ムニエル)
今回はわさびとすだち、醤油で食べたが非常にうまい。まだ未知の魚だが、高級魚予備軍としておきたい。
水洗いして大皿に乗るサイズにする。皿に乗せて清酒、もしくは紹興酒を振る。10分蒸し、タレ(醤油・魚醬・砂糖・紹興酒を煮立てたもの)をかけ、2、3分蒸す。取り出してねぎなどを載せて煙が出るくらいの油をかけまわす。
身や皮は柔らかく、豊かなうま味と甘味がある。これをタレにからめながら食べる。とてもご飯に合う。
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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