キンコ

20cm前後になる。色は茶褐色など変化に富む。

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分類	動物界棘皮動物門海鼠（ナマコ）綱樹手目キンコ科キンコ属
外国名	ー
学名	Cucumaria frondosa (Gunnerus, 1767)
漢字・学名由来	漢字金古、金海鼠由来・語源腸が黄金色であるため。
地方名・市場名	フジコ[藤海鼠]

概要

海水生。
茨城県以北、北海道。サハリン。

懸濁物（海中に漂う有機物）を触手でとらえて食べている。

水揚げは少なく、比較的地域だけで利用されているもの。
主に生で食べられているが、流通状は乾製品の方が多い。
特に金華山沖のものは有名で、「光参」と呼ばれている。

市場での評価流通は非常に希。主に乾物での取引。高価。
漁法
産地

張りのあるもの。白っぽく色あせているものはダメ。

旬は冬。
生で食べて、やや硬め。
旨み甘みなどは少ない。

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調理法刺身
一般に刺身で食べる。
コリコリとナマコならではの食感があるが、旨みに欠ける。

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