キリンアナハゼ

キリンアナハゼの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
17cm SL 前後になる。眼の上やや後ろに1対の皮弁があるが、後頭部にはない。測線上に黒い斑紋が並ぶ。下顎腹綿に褐色の斑紋があるが比較的薄い。第1背鰭の第1・2棘が他の棘よりも高くなる。第2背鰭・臀鰭軟条に褐色の斑紋が並ぶ。胸鰭の下、基底部の後ろに鱗がある。背鰭軟条は16-18。[宮城県気仙沼市 17cm SL・90g]
眼の上やや後ろに1対の皮弁があるが、後頭部にはない。
下顎腹綿に褐色の斑紋があるが比較的薄い、もしくはほとんど見えない。
胸鰭の下、基底部の後ろに鱗がある。
17cm SL 前後になる。眼の上やや後ろに1対の皮弁があるが、後頭部にはない。測線上に黒い斑紋が並ぶ。下顎腹綿に褐色の斑紋があるが比較的薄い。第1背鰭の第1・2棘が他の棘よりも高くなる。第2背鰭・臀鰭軟条に褐色の斑紋が並ぶ。背鰭軟条は16-18。[宮城県唐桑半島北岸石浜漁港]
17cm SL 前後になる。眼の上やや後ろに1対の皮弁があるが、後頭部にはない。測線上に黒い斑紋が並ぶ。下顎腹綿に褐色の斑紋があるが比較的薄い。第1背鰭の第1・2棘が他の棘よりも高くなる。第2背鰭・臀鰭軟条に褐色の斑紋が並ぶ。胸鰭の下、基底部の後ろに鱗がある。背鰭軟条は16-18。[宮城県気仙沼大島]
眼の上やや後ろに1対の皮弁があるが、後頭部にはない。
下顎腹綿に褐色の斑紋があるが比較的薄いか、見えない。
17cm SL 前後になる。眼の上やや後ろに1対の皮弁があるが、後頭部にはない。測線上に黒い斑紋が並ぶ。下顎腹綿に褐色の斑紋があるが比較的薄い。第1背鰭の第1・2棘が他の棘よりも高くなる。第2背鰭・臀鰭軟条に褐色の斑紋が並ぶ。胸鰭の下、基底部の後ろに鱗がある。背鰭軟条は16-18。[宮城県唐桑半島北岸石浜漁港]
測線上に黒い斑紋が並ぶ。
魚貝の物知り度 ★★★★★
知っていたら学者級
食べ物としての重要度
食用として認知されていない
味の評価度
分類
顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目カジカ亜目カジカ科アナハゼ属
外国名
学名
Pseudoblennius sp.2
漢字・学名由来

漢字/不明、麒麟穴沙魚 Kirinanahaze
由来・語源/体の斑紋と面長な頭部からだと思われる。
アナハゼ、オビアナハゼ、ハマアナハゼ、アサヒアナハゼはあるものの本種の標準和名が存在しない。『日本産魚類検索』(岡田彌一郎、松原喜代松 三省堂 初版1938)・『魚類の形態と検索』(松原喜代松 岩崎書店 1955)
学名はまだ決まっていない。
〈中坊(1984)のアナハゼ(色彩変異型であり,アナハゼとは別種であるので、和名を付してPseudoblennius sp.3(現在はPseudoblennius sp.2))〉『日本産魚類検索 全種の同定』(中坊徹次編 東海大学出版会 1993)

地方名・市場名
カツカ
備考同じような小型のカジカ類ともども。 参考浜喜(海の市) 場所宮城県気仙沼市 

概要

生息域

海水魚。沿岸のガラモ場。
北海道函館市白臼町、青森県陸奥湾、山形県、新潟県上越市、若狭湾、宮城県から相模湾の太平洋沿岸。

生態

マボヤに卵を産みつける。

基本情報

浅いガラモ場などにいる魚で漁業対象ではない。むしろ波止釣り(防波堤釣り)などでお馴染みの魚である。

水産基本情報

市場での評価/流通しない。
漁法/
産地/

選び方・食べ方・その他

選び方

味わい

栄養

危険性など

食べ方・料理法・作り方

好んで食べる地域・名物料理

加工品・名産品

釣り情報

歴史・ことわざなど