イバラガニモドキ
代表的な呼び名イバラガニ
イバラガニモドキの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
珍魚度・珍しさ | ★★★ がんばって探せば手に入る |
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魚貝の物知り度 | ★★★★ 知っていたら達人級 |
食べ物としての重要度 | ★★★ 一般的(流通量は普通) |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
概要
生息域
海水生。水深270m-1100mの砂泥地。
紀伊水道外域紀伊海底谷、熊野灘、遠州灘、駿河湾、相模湾、東京湾、房総半島沖、銚子沖、福島県塩屋崎沖、北海道釧路・北見沖・オホーツク海。
エトロフ沖、ベーリング海、アリューシャン列島、アラスカ湾、カナダブリティッシュコロンビア。
生態
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基本情報
深海性で紀伊水道以北から北太平洋、カナダ沖まで広い生息域を持つ。古くは北洋イバラガニと呼ばれてたくさんとれていたもの。
国内での水揚げは安定していないが北海道〜三重県まで水揚げをみる。現在ではロシア産が多く、国内ではあまりたくさんとれない。
タラバガニ科の中でも味のいいことで知られている。国内だけではなくアメリカなどでも、ゴールデンキングクラブとして人気がある。
珍しさ度 珍しくはないが、流通が単発的なので手に入れるのは至難。
水産基本情報
市場での評価 入荷量は少ない。値段はやや高値。
漁法 カゴ漁
産地 ロシア、北海道
漁法 カゴ漁
産地 ロシア、北海道
選び方・食べ方・その他
選び方
原則的に生きているもので持って重いもの。
味わい
旬は不明。
殻は硬く、棘が多い。非常に食べづらい。
身はしまっており、甘みが強い。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
イバラガニモドキの料理・レシピ・食べ方/蒸す、生食(刺身、内子)
蒸すと赤く発色し、脚の部分の表面も赤くなる。身(筋肉)が詰まっていて、束状の繊維が口に入れると脆弱にほぐれる。強い甘味と甲殻類の風味がある。
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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