アカカサゴ
アカカサゴの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
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食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★ 美味 |
概要
生息域
海水魚。水深110-1054m。通常200-500mの貝殻混じり砂地。
福島〜九州南岸の太平洋沿岸、兵庫県浜坂、東シナ海大陸棚斜面上部域、九州〜パラオ海嶺。
台湾南部、広東省沖、ニューカレドニア医までの西太平洋、アンダマン海、アラビア海。
生態
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基本情報
太平洋側の底曳き網で揚がるもの。珍しい魚ではないが、水揚げ量は少なく流通上での認知度も低い。
漁業者には棘が硬く刺されると痛いので雑魚として扱われ、嫌われていた。競り場などに普通に並ぶようになったのは2000年以降である。
漁業者には棘が硬く刺されると痛いので雑魚として扱われ、嫌われていた。競り場などに普通に並ぶようになったのは2000年以降である。
鰓蓋(えらぶた)の後方にと棘が張り出している。この上部の棘が同じように3本並んでるのがシロカサゴ。
水産基本情報
市場での評価 流通することは非常に希。
漁法 底曳き網
産地 静岡県、愛知県、三重県
選び方・食べ方・その他
選び方
赤味の濃いもの。退色して白いもの古い。
味わい
旬は不明。
棘がするどく刺されると痛み危険なので、背鰭など棘を切り取ってから料理する。
鱗が小さく、取りやすい。皮は普通。骨はあまり硬くない。
透明感のある白身で水分が多く水っぽい。骨などからいいだしが出る。
肝は小さいがおいしい。
栄養
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危険性など
刺毒魚で鰭の棘は細くて鋭く、刺されると強い痛みがある。
食べ方・料理法・作り方
アカカサゴの料理法・レシピ・食べ方/焼く(塩焼き、干もの)、煮る(煮つけ)、揚げる(唐揚げ)、汁(潮汁、みそ汁)
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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