硬骨魚類条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系
カサゴ目フサカサゴ科カサゴ属
カサゴ
Sebastiscus marmoratus (Cuvier)
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魚貝の物知り度/★★★★ これは常識
市場での評価・取り扱われ方◆年間を通して入荷するが高価。最低でもキロ/2000円前後は確実に値を付ける
生息域◆北海道南部以南、東シナ海。
生態◆
10月〜11月に交尾、そして卵の成熟を待って受精。体内で孵化した仔魚(生まれたばかりの子供)は11月から4月の間に体外に産出される。卵胎生。
浅い磯回り、港回りなどの岩の窪みやテトラの間などにいる。

大きさ◆25センチ前後になる
漢字◆「瘡魚」「笠子」、。
由来◆
「皮膚だただれたように見えることから皮膚病(瘡ができた)にかかったように見える
呼び名・方言◆岡山など瀬戸内海周辺では「目張(メバル)」。標準和名のメバルと区別しないで扱われる。島根県では「ぼっこ」、「ぼこ」、「ぼっか」。九州では「がしら」、「あらかぶ」、「かず」、「がぶ」。
釣り◆伊豆半島などでは浅い磯辺でイカやサバの切り身を餌にゆらゆらさせていると、まっ先に食いついてくる。子供にとっても馴染み深い遊び相手であるようだ。また味がいいためか釣り船で岩礁域をめぐり、拾い釣りなんていうのも神奈川県真鶴から東伊豆方面では人気がある。小は10センチ足らず、大は30センチ上までの言わば小魚釣りであるが、それに反した大振りの片天秤仕掛けで、根掛かりに苦心しながらのせわしない釣りである。
食べ方◆鍋/ブイヤベース/アクアパッツァ/潮汁/煮つけ/塩焼き/唐揚げ/刺身

 市場ではウッカリカサゴとともに単に「かさご」として売られている。ウッカリカサゴよりも味がいいので魚をよく知っている店などでは「本かさご」という呼び方もされる。
 磯回りの魚で、漁獲量が少ないために値段は常に高い。

◆食べてみる◆
 白身で食べると上品でありながら旨味もある。まさに最上級の味わいである。ただし頭が大きいために歩留まりが悪く、刺身などにするともったいない気がする。だからいちばん最適な食べ方は液体を使って煮つける、鍋などにするもの。こうすると無駄なく食べられる。
 小振りのものなら姿のまま唐揚げは絶品。
 塩焼きのうまさも例えようがない。
 刺身も味はいいのだけど、できれば皮目を生かして霜皮造り、焼き切りなどにして欲しい。
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カサゴとウッカリカサゴの見分け方
カサゴの白い斑紋(点)は縁取り(まわりを筋に囲まれない)されない。 ウッカリカサゴの斑紋(点)は濃い筋で縁取りされている