シナハマグリ
代表的な呼び名ハマグリ
シナハマグリの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
珍魚度・珍しさ | ★★ 少し努力すれば手に入る |
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魚貝の物知り度 | ★★★★ 知っていたら達人級 |
食べ物としての重要度 | ★★★★ 重要 |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
概要
生息域
海水生。潮間帯〜水深20m。
朝鮮半島西岸から中国大陸。
生態
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基本情報
朝鮮半島、中国大陸に生息する。国内では古くから輸入して養殖していた。
特に今現在、こ国産のハマグリ、チョウセンハマグリが減少傾向にあるとき盛んに輸入されている。
国産のハマグリが高くなっているときに、今でもハマグリを味わえるのは本種があってこそともいえそう。味わいは国産のハマグリとほとんど変わらず、大きいものはやはり高価。
珍しさ度 ハマグリの中でももっとも流通の場で見かける機会が多い。
水産基本情報
市場での評価 流通するほとんどが本種。値段はやや高値。大きいほど高い。最近では三重県産などとあるとシナハマグリだと思うようになっている。輸入したものを一定期間伊勢湾沿岸で生かしてから出荷している。
漁法 不明
主な産地 中国、韓国
漁法 不明
主な産地 中国、韓国
選び方・食べ方・その他
選び方
原則的に生きているもの。貝殻の表面がつるつるしているもの。貝殻がザラザラしたり、模様が薄くなったものは古い。
味わい
旬は春
貝殻は厚みがあって硬い。剥き身にしにくい。
基本的に塩抜きは不要。使う前にザルなどに入れてよく洗う。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
シナハマグリの料理法・調理法・食べ方/汁(潮汁、みそ汁)、蒸す(ワイン蒸し、酒蒸し)、焼く(焼き蛤)、煮る(煮蛤)、パスタ(ボンゴレなど)
好んで食べる地域・名物料理
三重県桑名市
加工品・名産品
時雨はまぐりなど、やや高級なハマグリ製品の原料が本種だと思われる。安いものはミスハマグリなどを使っていると思うが不明。
釣り情報
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歴史・ことわざなど
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