コオリカジカ
コオリカジカの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
珍魚度・珍しさ | ★★★★ 正に珍魚・激レア生物 |
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魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★ 美味 |
概要
生息域
海水魚。水深79-454mの砂泥底。
北海道全沿岸、武蔵堆、秋田県、富山県、若狭湾、兵庫県浜坂、島根県隠岐、山口県日本海側、青森県と宮城県の太平洋沿岸。
朝鮮半島元山から沿海州をへて間宮海峡、サハリン西岸・東岸、千島列島。
生態
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基本情報
北太平洋に生息する深海魚である。底曳き網や刺し網で揚がるが小型魚だ。漁の時に棘が強くて網に絡まりやすく、刺網などで外しにくいなどやっかいな存在でもある。量もまとまらないので未利用魚そのものとなっている。
棘が強く下ろしにくいのが難点だが、味のいい魚である。
珍魚度 珍魚とは言えない。ただし流通することはなく入手は至難。
水産基本情報
市場での評価/流通しない。
漁法/底曳き網、刺網
産地/北海道
選び方・食べ方・その他
選び方
触って張りのあるもの。透明感のあるもの。
味わい
旬は不明。
鱗は棘状で取りにくい。皮は弱く、骨も柔らかい。
白身で熱を通しても硬くならない。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
コオリカジカの料理・レシピ・食べ方/煮る(煮つけ)、汁(みそ汁)
煮ても硬くならず、身離れもいい。適度に締まった身にうま味があり、ほどよい甘味が感じられる。おいしい。
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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