ロウソクチビキ
27cm SL前後になる。全体に深い赤色で第1背鰭と第2背鰭が離れているが間に遊離棘がある。D/Ⅹ-Ⅺ−Ⅰ、P1/19-21、GR/9-11+1+24-26 近縁種で酷似しているものにトゲナシチビキがいる。トゲナシチビキは第1背鰭と第2背鰭の間に遊離棘がない。
珍魚度・珍しさ | ★★★ がんばって探せば手に入る |
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魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
概要
生息域
海水魚。水深10m〜数100mの海山周辺。
八丈島、小笠原諸島、沖ノ鳥島、青森県尻屋崎、茨城県〜豊後水道の太平洋沿岸、新潟県柏崎、兵庫県浜坂、山口県日本海沿岸、琉球列島、東シナ海。フィリピン諸島、オーストラリア南東岸、ニュージーランド、ハワイ諸島。
生態
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基本情報
比較的暖かい海域などの定置網などに入るもの。水揚げされても数個体であったりするので食用魚としてはほとんど流通しない。
珍魚度 珍魚とまでは言えないが、手に入れるのは難しい。
水産基本情報
市場での評価 めったに入荷しない。一定の評価はない。
漁法 定置網
産地 東京都伊豆諸島など
選び方・食べ方・その他
選び方
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味わい
旬は冬から夏
鱗は硬いが取りやすい。皮は硬め。骨は中骨以外は細く軟らかい。
白身だが赤みを帯びていて血合いの色は弱い。熱を通しても硬く締まらない。
鱗は硬いが取りやすい。皮は硬め。骨は中骨以外は細く軟らかい。
白身だが赤みを帯びていて血合いの色は弱い。熱を通しても硬く締まらない。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
ロウソクチビキの料理法・レシピ・食べ方/生食(焼霜造り、刺身)、煮る(煮つけ)、焼く(塩焼き)
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
中深場釣りのサビキなどにかかる。
歴史・ことわざなど
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