ヤマトオサガニ

甲長24mm、甲幅37mm前後になる。

分類	節足動物門甲殻上綱軟甲綱（エビ綱）真軟綱亜綱（エビ亜綱）エビ上目十脚目短尾下目スナガニ上科スナガニ科オサガニ属
外国名	ー
学名	Macrophthalmus japonicus (de Haan, 1835)
漢字・学名由来	漢字／大和長蟹　Yamatoosagani 由来・語源／オサガニ属であり、小種名「japonicus」を大和としたため。 De Haan Wilhem de Haan （ウィレム・デ・ハーン　1801-1855　オランダ。ドゥ・ハーンとも）。ライデン王立自然史博物館。シーボルトが日本から持ち帰った標本、特に甲殻類を研究。『日本動物誌』（Fauna Japonica）をテミンク、シュレーゲルとともに編む。日本に生息する甲殻類の多くを記載している。
地方名・市場名	ゲタガニ[下駄蟹] 備考クロダイ釣りのエサとして。　場所千葉県袖ケ浦

概要

干潟などに生息。
東京湾以南。
朝鮮半島、中国北部、台湾。

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日本各地の干潟に普通に見られる。国内では釣り餌などに利用されているだけだが、韓国などでは食用として売られている。

韓国のオサガニ属ソウル市内の市場でネットに大量に詰め込まれ、売られていたヤマトオサガニと種不明の２種。このネット入りのオサガニ属は市場のそこここに転がっていた。

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