ホンドオニヤドカリ

甲長5cm前後になる。

分類	節足動物門甲殻上綱軟甲綱（エビ綱）真軟綱亜綱（エビ亜綱）エビ上目十脚目異尾下目ヤドカリ科オニヤドカリ属
外国名	ー
学名	Aniculus miyakei Forest,1984
漢字・学名由来	漢字本土鬼宿借由来・語源「おにやどかり」は毛があらく鬼を思わせるから。沖縄などにいるムニンオニヤドカリに対して本州、四国、九州などにいるため。「miyakei」は三宅貞祥(1908-1998）に献名。
地方名・市場名	ガニモツ場所神奈川県横須賀市佐島

概要

海水生。浅い岩礁域。
東京湾〜九州。

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主にサザエ、ヤツシロガイ、ナガニシなどに宿借りする。

イセエビ、サザエなどの刺し網にかかる大型のヤドカリ。
イシダイのエサとして人気があるほか、三重県紀伊長島、三浦半島などで食用にしている。

市場での評価流通はしない。釣りエサとしては高価。
漁法刺し網
産地神奈川県、静岡県など

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一般に食用ではないが甲の後ろ側に小さいけど透明感のある身がついている。これは甘味があって美味。

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