ハチジョウダカラ

殻長11センチ前後になる。大型のタカラガイ。

分類	軟体動物門盤足目タカラガイ超科タカラガイ科ハチジョウダカラ亜科ハチジョウダカラ属
外国名	Humpback cowry
学名	Mauritia mauritiana (Linnaeus, 1758)
漢字・学名由来	漢字八丈宝貝　Hatijoudakara 由来・語源『目八譜』より。江戸時代にこのような珍奇な貝を集めた「すき人」が八丈島より手に入れたため。
地方名・市場名	コヤスガイ[子安貝] 備考出産のとき、妊婦に貝殻を握らせる。　参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社　1988）　場所和歌山県、岡山県

概要

海水生。紀伊半島以南。インド、太平洋域。
潮間帯下部から水深10メートルの岩礁域。

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貝の収集の対象。「子安貝」といって安産のお守りでもあった。知名度が高い。紀伊半島以南にいるが食用とはなっていないと思っている。
珍しさ度打ち上げ貝なども少なく、珍しい。がんばって探すしかない。

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