ツキミシビレエイ
ツキミシビレエイの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
珍魚度・珍しさ | ★★★★ 正に珍魚・激レア生物 |
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魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 | ★ 食用として認知されていない |
味の評価度 | ★★★ 美味 |
概要
生息域
海水魚。141-435m。
[岩手県綾里沖]、千葉県犬吠埼東方、三重県南伊勢町奈屋浦熊野、和歌山県白浜町椿、駿河湾・[宇久須沖]、高知県室戸沖・、土佐湾、東シナ海。
台湾。
生態
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基本情報
三陸以南に生息すると思われるが、現在のところ詳細は不明。
2017年に国内で初めて確認されたもので、過去にヤマトシビレエイと混同されていたようだ。
大型で発電して不要に触ると感電するために食用と考えられていない。
珍魚度 底曳き網、巻き網などでときどき揚がるが、感電が恐いのですぐに捨てられている。同定が難しいこともあり、手に入れるのは至難。
水産基本情報
市場での評価/流通しない。
漁法/底曳き網、巻き網
産地/宮城県
漁法/底曳き網、巻き網
産地/宮城県
選び方・食べ方・その他
選び方
触って張りのあるものでべたつかないもの。
味わい
旬は不明。
水分が多く手で身が潰れるくらいに柔らかい。皮はたぶん取った方がいい。
熱を通すと縮まないがゼリー状になる。尾に近い部分は比較的身がしまっている。
栄養
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危険性など
発電する魚なので不要に触ると感電する。
食べ方・料理法・作り方
ツキミシビレエイの料理・レシピ・食べ方/煮る(煮つけ)、揚げる(唐揚げ)、生食(肝刺身)
水洗いして皮を剥き適当に切る。発電器のある部分と中央部分の筋肉とを両方入れるといい。湯通しして冷水に落としてぬめりを流す。酒・砂糖・醤油・水を煮立てた中で煮る。
比較的短時間で煮上がる。鍋止めする必要はなく、煮立てを食べるといい。くせのない味わいで、身がとろっとして柔らかい。発電器の部分など柔らかなゼリーのようである。
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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