サメハダテナガダコ
サメハダテナガダコの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
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珍魚度・珍しさ | ★★★★ 正に珍魚・激レア生物 |
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魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
概要
生息域
海水生。浅い砂地。
本州太平洋側、[宮城県気仙沼]、長崎県長崎県五島、熊本県、鹿児島県、琉球列島。
フィリピン。
生態
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基本情報
本州太平洋以南の浅い砂地などに生息している。ときどき揚がるもので、生息域もはっきりしているわけではない。とれても雑多な獲物として記録もされずに処理されている可能性が高い。
珍しさ度 太平洋沿岸の定置網などで希に揚がるものの、種さえわからずに処理されている可能性が高い。手に入れるのは至難。
水産基本情報
市場での評価/流通の場では見ていない。
漁法/定置網
産地/熊本県、宮城県
選び方・食べ方・その他
選び方
死ぬと生臭くなるので、生きているものか新鮮で色合いの濃いもの。退色して白くなってしまっているものは古い。
味わい
旬は不明。
マダコと比べると水分が多い。ゆでてもあまり縮まず、硬くならない。
栄養
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危険性など
唾液腺に毒を持つとされている。「指のつけ根を嚙まれたとき、激しい痛みがあり、激しい吐き気と動悸がした」とある。『CURRENT』(財団法人 黒潮生物研究財団 2003年10月25日)
食べ方・料理法・作り方
サメハダテナガダコの料理・レシピ・食べ方/ゆでる(塩ゆで)
これをほうじ茶と醤油を加えた湯でゆであげる。加減をみて足(腕)の中心部分まで火が通ったら放冷する。
マダコと比べると水分が多く、柔らかいのでほうじ茶と醤油でしめる。色も濃く上がる。
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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