イボニシ

イボニシの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
30mm SL 前後になる。レイシガイに似ているが、縦肋は広い黒帯状になる。肋間はわずかに薄い。殻口部分は黒紫色。［鹿児島県南さつま市笠沙産］
30mm SL 前後になる。レイシガイに似ているが、縦肋は広い黒帯状になる。肋間はわずかに薄い。殻口部分は黒紫色。［島根県松江市鹿島町産］
殻長3-5cmほど。螺肋は黒く幅の広い帯状。殻口内は黒紫色。大分県宇佐市産。
殻長3-5cmほど。螺肋は黒く幅の広い帯状。殻口内は黒紫色。［広島県倉橋島産］
［愛媛県伊方町］
［愛媛県伊方町］

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珍魚度・珍しさ★★★
がんばって探せば手に入る
魚貝の物知り度 ★★
これは常識
食べ物としての重要度 ★★★
一般的（流通量は普通）
味の評価度 ★★★
美味
分類
動物門軟体動物門腹足綱前鰓亜綱新生腹足上目新腹足目アッキガイ上科アッキガイ科レイシガイ亜科レイシガイ属
外国名
ー
学名
Thais clavigera (Kuester, 1860)
漢字・学名由来

漢字 疣螺　Standard Japanese name / Ibonishi
由来・語源 疣（いぼ）状の突起が目立つ巻き貝の意味。『目八譜』より。
別名、イワニシ、ナガイボニシ。

目八譜
1843（天保14）、武蔵石寿（武蔵孫左衛門）が編んだ貝の図譜のひとつ。図は服部雪斎が描く。武蔵石寿は貝類を形態的に類別。1064種を掲載する。現在使われている標準和名の多くが本書からのもの。貝類学的に非常に重要。
地方名・市場名
地方名・市場名は下部にあります。クリックでジャンプします。

概要

生息域

海水生。北海道南部・日本海男鹿半島以南。

潮間帯の岩礁域（岩やコンクリート）にいるがかなり上部、引き潮のときに干上がるような場所にまで見られる。

生態

潮間帯にいるフジツボや小型の二枚貝を襲って穴を開けて食べる。

基本情報

日本全国の潮間帯（海辺の岩場）などに、いたって普通に見られる小型の巻き貝である。
肉食性の貝で養殖のカキなどを襲う有害種の貝として水産の世界では名を馳せる。
採取が簡単なので日本各地で「磯もの」として細々と食べられている。
内蔵に独特の弱い辛みがあり、好き嫌いはあるが根強い人気がある。
大分県はこのような磯の巻き貝をよく食べる地域であるが、えぐみのある本種もよく食べる。

水産基本情報

市場での評価／単体では流通しない。
漁法／採取
産地／大分県など

選び方・食べ方・その他

選び方

原則として生きているもの。

味わい

旬は春だと思うが、年間を通して食べられている。
貝殻は硬く非常に小さい。ふたは柔らかい。
身は取り出しやすく、内蔵に独特の辛みがある。

料理の方向性
生食には向かない。そのままゆでる、煮るが基本、みそ汁にするところもある。

栄養

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危険性など

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食べ方・料理法・作り方

イボニシの料理・レシピ・食べ方／煮る（塩味、しょうゆ味）、汁（みそ汁）
イボニシの塩ゆで 日本各地で行われているもっとも基本的な料理法である。
持ち帰ったらザルなどに入れて流水でざくざくと洗って汚れや砂を流す。水分を切り、水から塩を加えて７、８分ゆで、鍋のまま冷ます。
磯ものとされる巻き貝の中でも、身（軟体）が取りだしやすい。足（筋肉）には甘みがある。わた（内臓）を食べるとぴりっとする。刺激というか辛味のようなものだ。この刺激に好き嫌いが出る。
イボニシの醤油煮 しょうゆ、酒、水を合わせて置き、火をつけて煮上げたもの。塩ゆでよりも味わい深い。

好んで食べる地域・名物料理

大分県宇佐市。みそ汁や塩ゆでにして食べる。
にし汁 三重県鳥羽市国崎ではイボニシ、もしくはレイシガイの貝殻をを金槌などで割って、身を出す。これをすり鉢でそのまますりつぶし、味噌と水を加え、ご飯にかけて食べる。加熱工程なし。美味しくはあるものの食後すぐに口から喉から胃袋までがホカホカ温まります(唐辛子的な)。三重県答志島、愛知県篠島でも同様のものを作るが過熱する。［岩尾豊紀さん（鳥羽市水産研究所）、出間リカさん（三重県鳥羽市）］

加工品・名産品

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釣り情報

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歴史・ことわざなど

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地方名・市場名

ニシン
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所三重県志摩市浜島町、和歌山県有田市・白浜町　
ヨリアイニシ
参考出間リカさん　場所三重県鳥羽市安楽島　
ツブ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所三陸地方、陸中海岸、岩手県陸前高田市小友町・米崎町・高田町、宮城県、岡山県牛窓町、広島県呉市、香川県三豊市箕浦、大分県佐伯市廿日市町地御前　
カラニシ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県、島根県隠岐西ノ島、香川県小豆島・高松市屋島、大分県など　
カラダマ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県勝浦・館山市波左間・相浜　
ニシコダマ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県勝浦市興津・館山市波左間　
カレニシ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県勝浦松部・館山市布良　
カライカライ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県千倉町・白浜町　
カレイカレイ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県千倉町平磯・館山市布良　
カライポーポ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県千倉町忽戸　
ニシコ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県千葉県木更津市、船場石、館山市・勝浦市行川・松部港・小湊・天津小湊実入・白浜町坊田・館山市西川名・波左間・岩井町・鋸南町仁浜・本郷浜・富津市萩生　
プープー ダマ プップー
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県南房総市白浜町　
カライソモノ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県小湊・勝浦・御宿・天津小湊内浦・実入・富浦町小浜、静岡県戸田　
ニガイソモン
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県小湊町小湊　
カレエノ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県岩井町　
カラシダマ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県木更津市・船橋市・館山市・岩井町・富浦町北浜　
イソモン[磯もん]
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県洲崎、志摩半島　
カレーエボ カレーカレ カレーカレー カレエボ ブーブー
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県白浜町　
ニシガイ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県白浜町、三重県尾鷲市　
ニシンボー
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県白浜町根本　
カライボ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県白浜町青木　
カラベイボ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県銚子　
トンガラシベーボ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県銚子市外川　
ケエ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県鋸南町仁浜　
カライカライダマ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県館山市坂田・波左間　
タマ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県館山市大賀、神奈川県葉山町　
カレンボ ニニシンボ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県館山市布良　
カラカラダマ カレイカレイダマ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県館山市波左間　
ニシグリ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県館山市洲崎・坂田　
ポーポーガイ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県館山市神余　
ニガガリダマ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県館山市西川名　
ニガリダマ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県館山市西川名・布良　
ポーポンゲエ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所千葉県鴨川市太海　
ニシマギ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所和歌山県串本　
ニガマギ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所和歌山県串本町たかはま　
ニシイ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所和歌山県串本町出雲　
イガラニシ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所山口県　
イカチ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所山口県徳山市（現周南市徳山）、小豆島　
ニガモウ ニガモウバ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所山口県柳井市・柳井市平群島　
ニシコウ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所山口県見島　
ニシグイ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所山口県阿武町奈古　
タボコニシ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所岡山県旧邑久郡　
イカダニシ タバコダビ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所岡山県牛窓町玉津村　
オトコダビ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所岡山県長浜村（現倉敷市）　
タバコニイナ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所広島県呉市二方町、山口県　
タバコ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所徳島県鳴門市、香川県小豆島福田村　
ニガニーナ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所愛媛県今治市大三島町宮浦　
ニガガイ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所愛媛県大三島町宮浦　
ニナ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所愛媛県宇和島市　
ダメガイ
参考聞取　場所愛知県西尾市一色　
イソモノ[磯もの]
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所房州（千葉県）　
クロニシ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所新潟県佐渡、長崎県対馬市上県町久原　
ネコネコ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所新潟県佐渡小木　
ネコ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所新潟県佐渡小木町　
ゴンゴ
備考金剛杵のことか。　参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所新潟県佐渡相川町　
コショウニナ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所熊本県苓北町　
ニシダマ
参考池田等さん　場所神奈川県葉山町　
タバコガイ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所福井県、京都府宮津　
オトコニシ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所福井県小浜市泊　
ニガキャンコ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所秋田県　
ニゲアケア
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所秋田県男鹿　
シタダミ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所秋田県男鹿半島　
ヘタニシ
備考「磯辛螺（へたにし）」。　参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所秋田県男鹿半島水島　
ニシカイ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所秋田県男鹿市門前・入道崎　
イシナゴ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所茨城県那珂湊　
ナンバンキーラメ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所茨城県那珂湊市　
ニシミナ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所長崎県対馬市上県町久原・長崎市伊王島、鹿児島県東桜島　
コショウミナ
参考聞取、『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所長崎県長崎市、熊本県苓北町、鹿児島県下甑島　
ニガミナ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所長崎県長崎市・大瀬戸町　
カラツブ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所青森県八戸周辺・下北部、岩手県陸前高田市・小友町・米崎町・高田町　
ニシツブ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県三豊市大浜　
マツカサツボ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県三豊市詫間町コマジリ・高谷　
トウガラシニシ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県三豊市詫間町名部戸　
タバコツブ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県三豊市詫間町大浜・箱・室浜　
タバコスイ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県三豊市詫間町生里・小豆島内海町　
オトコツブ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県三豊市詫間町須田　
タバコゴナ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県三豊市豊浜町北原・多度津町見立　
パッチリ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県丸亀市広島町立石　
ホウジョウ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県坂出市大越町浜條・木沢　
カラシダメ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県坂出市瀬居島町　
フクンジョ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県多度津町佐柳長崎浦　
ネコダメ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県小豆島内海町坂手　
ニガズボ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県小豆島土庄町見目　
イワテコ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県庵治町竹居・笹尾・鎌野・鞍谷・高尻・牟礼町金山　
タバコブケ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県東かがわ市大内町三本西浜　
タバコブキ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県東かがわ市白鳥町・小松原　
タバコニナ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県粟島・志々島・佐柳島・高見島・観音寺市室本町西条・仁尾町曽保　
コスウ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所鹿児島県下甑島手打　
コシュミナ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所鹿児島県佐多町　
ニガビナ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所鹿児島県桜島　
カラシ
参考聞取　場所徳島県海部郡海陽町竹ヶ島　
ニガニシ
場所広島県大柿町、高知県宿毛市、幡多郡大月町西泊、土佐清水市竜串・三崎・窪津・三原　
ニシ
参考聞取　場所愛媛県伊方町など日本各地　
ニナ
参考聞取　場所愛媛県伊方町、大分県　
ニーナ
参考聞取　場所大分県　
タバコニシ[煙草螺]
参考聞取　場所岡山県、山口県、広島県、大分県宇佐市など日本各地　
マツバダメ
参考『日本貝類方言集　民俗・分布・由来』（川名興　未来社）　場所香川県丸亀市広島町釜の越