アミメノコギリガザミ
甲幅25㎝を超える。最後尾の脚などに網目状の模様がある。
魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
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食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
概要
生息域
海水域、汽水域、マングローブ地帯、干潟など。
相模湾以南。
生態
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基本情報
高知県、静岡県、宮崎県、鹿児島県などでもとれるが、特に沖縄県での水揚げが多い。
はさみ脚をはじめ総ての脚に編み目がはっきりあらわれている。 ガザミ科のなかでの最大種のひとつで重さ1㎏を超える。
ノコギリガザミ属について
古くはノコギリガザミは1種類とされていた、それがトゲノコギリガザミ、アミメノコギリガザミ、アカテノコギリガザミの3種に分かれた。水産基本情報
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選び方・食べ方・その他
選び方
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味わい
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栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
調理法
蒸す、ゆでる 25分ほど蒸して、まだ熱いのを甲羅を外し身を割る。濃いオレンジ色のミソがとろっと溶け出してくる。写真のものは上記のトゲと同じく高知市浦戸湾産であるが、トゲより身の味わいは濃い、しかも甘くて、我が家の家族全員、黙りこくって静々と食べつくしてしまった。うまいというよりないのであるが、やはり北のズワイガニやタラバガニとは後味の軽さということでまったく別種の観がある。上品なのである。
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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本種は相模湾や三河湾でも捕獲された例がある。温帯から熱帯まで広い地域に棲息する。