マジリアイゴ
SL23cm前後になる。吻は突出ぜずにぶい。背鰭前方から目を通り下顎にまで達する黒い帯がある。体前半に青い横線が並び、中央から尾にかけて縦縞がある。[19cm SL]
魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
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食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★ 美味 |
概要
生息域
海水魚。サンゴ礁域。
沖縄諸島以南の琉球列島。
台湾、香港、東沙諸島、西沙諸島、キーリング諸島、西太平洋、カロリン諸島、キリバス諸島。
生態
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基本情報
主に熱帯域、サンゴ礁などに群れて生息するもの。アイゴ科の魚は熱帯では重要な食用魚だが、本種単独での重要性などは不明。
沖縄では漁港の競り場でしばしばみかける。
水産基本情報
市場での評価/沖縄県の競り場や市場に並ぶ。比較的安い。
漁法/追い込み漁、定置網
産地/
選び方・食べ方・その他
選び方
色彩が褪せていないもの。触って張りのあるもの。
味わい
旬は不明。
鱗と皮は一体化して布状であえて取る必要性はない。骨は柔らかい。
透明感のある白身で熱を通しても硬く締まることはない。
栄養
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危険性など
棘などに毒があり刺されると痛みがある。要注意。
食べ方・料理法・作り方
マジリアイゴの料理法/揚げる(素揚げ)、煮る(塩煮)
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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