ドチザメ

ドチザメの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
体長1.5m TL 前後になる。紡錘形で細長く頭部は小さい。体に薄い横縞、もしくは黒褐色のドット柄があるものと非常に薄いか、ドット柄のほとんどないものもある。臀鰭がある。第一背鰭は腹鰭よりも前。瞬膜〈まぶた〉がある。腹鰭は第一背鰭よりも後方、臀鰭起部は第2背鰭基部より後方から始まる。
体長1.5m TL 前後になる。紡錘形で細長く頭部は小さい。体に薄い横縞、もしくは黒褐色のドット柄があるものと非常に薄いか、ドット柄のほとんどないものもある。臀鰭がある。第一背鰭は腹鰭よりも前。瞬膜〈まぶた〉がある。腹鰭は第一背鰭よりも後方、臀鰭起部は第2背鰭基部より後方から始まる。[85cm TL・3.052kg]
体長1.5m TL 前後になる。紡錘形で細長く頭部は小さい。体に薄い横縞、もしくは黒褐色のドット柄があるものと非常に薄いか、ドット柄のほとんどないものもある。臀鰭がある。第一背鰭は腹鰭よりも前。瞬膜〈まぶた〉がある。腹鰭は第一背鰭よりも後方、臀鰭起部は第2背鰭基部より後方から始まる。[85cm TL・3.052kg]
体長1.5m TL 前後になる。紡錘形で細長く頭部は小さい。体に薄い横縞、もしくは黒褐色のドット柄があるものと非常に薄いか、ドット柄のほとんどないものもある。臀鰭がある。第一背鰭は腹鰭よりも前。瞬膜〈まぶた〉がある。腹鰭は第一背鰭よりも後方、臀鰭起部は第2背鰭基部より後方から始まる。[85cm TL・3.052kg]
瞬膜〈まぶた〉がある。
尾柄部にくぼみがない。
歯は中央の峰が尖り、左右に小さな峰がある。
珍魚度・珍しさ★★★
がんばって探せば手に入る
魚貝の物知り度 ★★★★
知っていたら達人級
食べ物としての重要度
食用として認知されていない
味の評価度 ★★
まずくはない
分類
顎口上綱軟骨魚綱ネズミザメ上目メジロザメ目ドチザメ科ドチザメ属
外国名
banded dogfish
学名
Triakis scyllium Müller and Henle,1841
漢字・学名由来

漢字 奴智鮫 Dochidame
由来・語源 神奈川県三崎での呼び名。語源は不明。
〈メジロザメ科Triacis,M. & H. scyllium,M.&H. カツタイザメ 『内村鑑三の魚類目録(1884年/明治17、未発表)について』(時田●(文字不明)、小林喜雄 北海道大學水産學部研究彙報)〉 
〈族めじろざめ類亜族ほしざめ TRIACIS,M. & H. scyllium,M.&H. コロザメ 東京市場・相模〉
〈横口目星椎亜目ホシザメ科ドチザメ屬 ドチザメ Triakis scyllium Müller et Henle〉

地方名・市場名

概要

生息域

海水魚。内湾の砂地や藻場、汽水域にも入る。
青森県〜九州の日本海・東シナ海・太平洋沿岸、瀬戸内海、八丈島。
朝鮮半島南岸・西岸、渤海、黄海、台湾、中国東シナ海沿岸。

生態

基本情報

本州以南の沿岸域に普通に見られる中型のサメ。定置網や刺し網で揚がるが、食用とする地域としない地域にくっきりと分かれる。
主に西日本で食用となり、総菜類としても流通する。
珍魚度 珍しい魚ではないが、一般的な食用魚ではないこと、またやや大型の魚なので出合うことは難しい。

水産基本情報

市場での評価 食用と思われていない。安い。

選び方・食べ方・その他

選び方

触って張りのあるもの。表面に粘液などのあるもの、臭いものはダメ。

味わい

旬は晩春から初夏ではないかと思っている。
皮が硬くザラザラしている
活け締めは身に透明感があり、まったくクセがない。

栄養

危険性など

食べ方・料理法・作り方

ドチザメの料理・レシピ・食べ方/
ドチザメの刺身

好んで食べる地域・名物料理

加工品・名産品

釣り情報

歴史・ことわざなど

地方名・市場名

モザクロザメ
参考文献 場所三重県鳥羽 
ノソ
参考明石浦漁協 場所兵庫県明石市 
ドチ
参考文献 場所千葉県銚子 
ネコブカ
参考文献 場所大阪 
ネコ
参考文献 場所富山県氷見・四方・新湊・魚津 
モタマ
参考文献 場所山口県下関 
フカ
備考沿岸の小型のサメの総称として。宍喰では小型のサメを食べないので、細かく区別しない。 参考長尾桂一郎さん 場所徳島県海部郡海陽町宍喰 
ノークリ
参考西浜優さん 場所愛媛県宇和郡 
ボウグザメ
参考文献 場所新潟県寺泊 
トラフカ ノウソ
参考文献 場所有明海 
コロザメ
参考『帝国博物館天産部魚類標本目録.帝国博物館』(石川千代松・松浦歓一郎 1897/明治30年) 場所東京市場・相模 
ヤモリ
参考文献 場所東京(東京市場) 
ドチザメ
参考文献 場所神奈川県三崎・江ノ島 
ボウズザメ
参考文献 場所秋田県男鹿 
モザメ
参考文献 場所秋田県象潟 
モダマ
参考文献 場所長崎、玄海、福岡県志賀島、有明海 
ノウソオ ノウソウ
参考文献 場所長崎県壱岐、玄海 
シマブカ
参考文献 場所高知県高知市 
ホシノクリ
参考文献 場所鹿児島 
イサバ
場所愛媛県伊予市行商 
ドチボウ
場所千葉県 
カタキチ
参考文献より。