フジノハナガイ

殻長15ミリ前後になる。三角形で放射肋は細く全体をおおっている。しろ、青みがかった黒、茶色など色彩は変化に富んでいる。

分類	軟体動物門二枚貝綱異歯亜綱マルスダレガイ目フジノハナガイ超科フジノハナガイ科フジノハナガイ属
外国名	ー
学名	Chion semigranosa (Dunker,1877)
漢字・学名由来	漢字藤花貝由来・語源目八譜（武蔵石寿　天保14年／1843）より。貝殻の形が藤の花型をしているため。
地方名・市場名	シャベリクチナミアソビ[波遊] ナミノコナンゲ参考文献より。

概要

海水生。九十九里以南、九州。台湾、中国大陸、シャム湾。
潮間帯上部、波打ち際。

波打ち際で干潮時は砂に潜り、波が上がってくると波乗りをし、波で遊んでいるかのよう。

食用としている地域があるのかなど不明。

市場での評価流通しない。食用とみなされていない。
漁法
産地

貝殻がしっかり閉じているもの。水中にあってはよく動くもの。

非常に小さな貝。
貝殻は薄く、身も薄い。
いいだしがでる。

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調理法みそ汁
みそ汁◆いいだしが出て、みそ汁として美味。

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