ヒラタヌマコダキガイ
ヒラタヌマコダキガイの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
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食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
概要
生息域
海水生。アサリ、ハマグリなどと生息域が重なる。
有明海。
朝鮮半島、ロシアアムール川などからの移入種。
生態
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基本情報
有明海の奥部に繁殖している朝鮮半島、ロシアからの移入種。流通の場所では一度しか見ていない。1990年代に発見されたもので食用貝としての認識が育っていないのだと思う。
食べてみると、非常に味がいい。和食だけではなく、濃厚なうま味のあるジュが得られるので、フレンチ・イタリアンなどにも活用できそうだ。
流通した2004年時点で明らかに味のいい貝であることは認識していた人がいたはず。積極的に漁獲して、利用した方がいいと思われる二枚貝である。
水産基本情報
市場での評価 有明海などでは密かに食用とされていると思われる。関東などには希に入荷してくる。安い。
漁法
産地 有明海周辺
選び方・食べ方・その他
選び方
原則的に生きているもの。
味わい
旬は不明。
貝殻は薄い。熱を通すと軟体部がとれやすく、食べやすい。
独特のこくのある、いいだしが出て、熱を通しても硬くならない。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
ヒラタヌマコダキガイの料理法・調理法・食べ方/蒸し煮(ワイン蒸し、酒蒸し)、汁(すまし汁、みそ汁)、パスタ
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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