キンセンガニ

キンセンガニの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
甲幅35mm、甲長30mm前後になる。甲羅は円形に近く砂粒状の斑紋が散らばるが網目模様は造らない。細かい砂状の鉗脚に棘がある。
甲幅35mm、甲長30mm前後になる。甲羅は円形に近く砂粒状の斑紋が散らばるが網目模様は造らない。細かい砂状の鉗脚に棘がある。
甲幅35mm、甲長30mm前後になる。甲羅は円形に近く砂粒状の斑紋が散らばるが網目模様は造らない。細かい砂状の鉗脚に棘がある。
甲幅35mm、甲長30mm前後になる。甲羅は円形に近く砂粒状の斑紋が散らばるが網目模様は造らない。細かい砂状の鉗脚に棘がある。
甲幅35mm、甲長30mm前後になる。甲羅は円形に近く砂粒状の斑紋が散らばるが網目模様は造らない。細かい砂状の鉗脚に棘がある。
甲幅35mm、甲長30mm前後になる。甲羅は円形に近く砂粒状の斑紋が散らばるが網目模様は造らない。細かい砂状の鉗脚に棘がある。
甲幅35mm、甲長30mm前後になる。甲羅は円形に近く砂粒状の斑紋が散らばるが網目模様は造らない。細かい砂状の鉗脚に棘がある。

全関連コラム

珍魚度・珍しさ★★★
がんばって探せば手に入る
魚貝の物知り度 ★★★★
知っていたら達人級
食べ物としての重要度
食用として認知されていない
味の評価度 ★★★
美味
分類
節足動物門甲殻上綱軟甲綱(エビ綱)真軟綱亜綱(エビ亜綱)エビ上目十脚目短尾下目カラッパ上科キンセンガニ科キンセンガニ属
外国名
学名
Matuta victor (Fabricius, 1781)
漢字・学名由来

漢字 金線蟹、金線蟹 Standard Japanese name / Kinsengani
由来・語源 甲羅に金色の線状の模様があるため。もしくはコイン状であるため。

地方名・市場名
ギギ ギギガニ
参考聞取 場所新潟県新潟市西区2の町五十嵐 
ハギガネ
参考20201123佐藤厚さん 場所長崎県雲仙市富津 

概要

生息域

海水生。潮下帯から水深15mの砂地。
秋田県・房総半島以南〜琉球列島。中国、インド・太平洋域に広く分布。

生態

基本情報

秋田県・房総半島以南の浅い砂地に棲息している小さくて可愛らしいカニである。波打ち際に近い浅い場所にいて動きが速く、すぐに砂に潜る。ある意味、子供にとってのいい遊び相手だ。
秋田県、新潟県など日本各地で食用となっているが、漁業的にとるものではなく、個人的に採取するものである。
珍しさ度 珍しい生き物ではないが、流通することはなく、自分で採取するしか入手するすべはない。

水産基本情報

市場での評価/流通しない。
漁法/採取
産地/

選び方・食べ方・その他

選び方

原則的に生きているもの。とって間もないもの。

味わい

旬は不明。
甲殻は非常に硬く、身は少ない。
身を食べるよりもだしを楽しむものだ。

栄養

危険性など

挟まれると危険と言うほどではないが、非常に痛い。この痛みも本種採取の面白みのひとつ。

食べ方・料理法・作り方

キンセンガニの料理・レシピ・食べ方/汁(みそ汁)
キンセンガニのみそ汁 甲殻類特有の風味が豊かで濃厚な味わいの汁となる。身(筋肉)は極めて少なく、甲羅下の部分を何でしごくとわずかに甘い。雌の内子は美味。
キンセンガニはざっと洗って縦に割る。これを水から煮てみそを溶く。

好んで食べる地域・名物料理

加工品・名産品

釣り情報

鹿児島県ではシロギス釣りのときにゴカイにくる。

歴史・ことわざなど