ホタルイカモドキ
ホタルイカモドキの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
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珍魚度・珍しさ | ★★★ がんばって探せば手に入る |
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魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 | ★ 食用として認知されていない |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
概要
生息域
海水生。
日本近海。ホタルイカよりもやや南に棲息。本州などではホタルイカと生息域が重なる。
生態
ホタルイカの仲間はルシフェリンという発光物質とルシフェラーゼという発酵促進物質を持っており、これが混合することで、ルシフェリン-ルシフェラーゼ反応が起こり発酵する。
産卵期は8月、9月前後ではないか。
基本情報
ホタルイカモドキはホタルイカと生息域が重なり、やや南に生息域をもつ。
ホタルイカよりも大型で体色が濃い。腕に鈎があるのも特徴である。
定置網やホタルイカ漁などに混ざってとれるもので、ほとんど利用されていない。
とてもおいしいイカである。
珍しさ度 珍しいイカではないが、流通しないので漁の水揚げなどを見て探すしかない。
水産基本情報
市場での評価/流通しない。
漁法/底曳き網、定置網
産地/
選び方・食べ方・その他
選び方
外套膜などに針のあるもの。
味わい
旬は不明。
8月には抱卵している個体がいる。外套膜はしっかりしているが柔らかい。腕には鈎があるものの、そんなに強くはない。熱を通すと縮む。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
ホタルイカモドキの料理・レシピ・食べ方/煮る(塩ゆで、煮つけ)、生食(刺身)
流水などでていねいに洗う。やや強めの沸騰した塩水で様子を見ながらゆでる。
流水などで洗い、酒・砂糖・醤油・少量の水を煮立たせた中で転がしながら煮る。
足を抜き開いて内臓を洗い流す。皮を剥き、げその皮もていねいに取る。
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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