形態◆塩ヒラメなどからするとほっそりしている。鱗は小さくて目立たない。
カレイ科(Plecuronectiformes)◆
世界中の海域、ときに汽水域、淡水に約113種。
両眼が右側にある。(ヌマガレイなど一部例外がある)
代表的な食用種にマコガレイ、マガレイ、アカガレイ、メイタガレイなど多種。ほとんど総てが食用。
硬骨魚類条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系
カレイ目カレイ科オヒョウ属
オヒョウ
Hippoglossus stenolepis Schmidt
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魚貝の物知り度/★★★ 知っていたら通人級
食べ方◆ムニエル/フライ/刺身(昆布締め)
旬/旬は産卵期前の秋から早春にかけて。
◎非常に美味
大きさ◆2.5メートル前後になる
生息域◆東北地方以北、日本海北部、北米太平洋側以北。
生態◆
産卵期はアラスカ湾、ベーリング海で11月から翌年2月。北海道では10月から翌年2月上旬。
水深30メートルから300メートルに棲息。
雌の方が早く成長し、寿命も長い。雄で27歳、雌で42歳くらいまで生きる。
小さい時期にはプランクトンやカニ、エビ、タコなどを食べるが、大型になるとスケトウダラ、マダラ、ギンダラなどを襲う。
市場での評価・取り扱われ方◆
■アラスカ、カナダなどからの冷凍輸入が主。
オヒョウの基本◆
■冷凍物が多く、昔は値段が安かったため、ヒラメの代用品とされていた。
漁獲方法◆延縄(はえなわ)/定置網/底曳網
漢字◆「大鮃」、「大兵」。
由来◆ヒラメよりも大型のヒラメの意味。
呼び名・方言◆
「ますがれい」、「そうはち」、「ささがれい」、「おがれい」。
「かれい」「鰈」について◆
目はヌマガレイなど例外を除いて右側にある。
「比目魚」、「偏魚」とも書く。
古名は「からえい」。
「かれい」の由来01/古くは「かたわれ魚」といい。身の一方が黒く、一方が白い。目が一方に偏ってついている。魚の片割れのようなので。
「かれい」の由来02/古名「からえい」が「かれい」になった。「えい」に似ているが、小さく「涸れている」ようだから。
「かれい」の由来03/「韓えい」の約。朝鮮半島周辺でよくとれたから。
「かれい」の由来04/「韓えい」の約。朝鮮半島周辺でよくとれたエイ(サカタザメ)に似ているから。
釣り◆調べているところ。
◆食べてみる◆
 ヒラメなどに比べるとやや水っぽい。ただし大型のは未食。
 刺身にすると旨味に欠けるが、昆布締めにしてとてもうまい。
 本来はムニエル、フライに向いている。これは文句なしの美味。白身で芳醇な味わい。
同定/『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』(中坊徹次編 東海大学出版会)
参考文献/『新北のさかなたち』(水島敏博、鳥澤雅他 北海道新聞社)、『新釈魚名考』(榮川省造 青銅企画出版)、『魚の分類の図鑑』上野輝彌・坂本一男 東海大学出版局)
■私見
がついたものは引用部、もしくは参考文献あり
●寄生虫などの危険がある。食べるについては自己責任で。
●北海道紋別市産 『まるとみ 渡辺水産』より
また本個体は『まるとみ 渡辺水産』に寄贈していただきました。感謝いたします。
http://marutomi-kani.com/
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