マツヤマワスレ

Scientific Name / Callista chinensis (Holten, 1802)

マツヤマワスレの形態写真

75mm SL 前後になる。卵形でよく膨らみ、貝殻は普通の厚さ。殻表は光沢があり、放射状に褐色の筋がある。
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75mm SL 前後になる。卵形でよく膨らみ、貝殻は普通の厚さ。殻表は光沢があり、放射状に褐色の筋がある。75mm SL 前後になる。卵形でよく膨らみ、貝殻は普通の厚さ。殻表は光沢があり、放射状に褐色の筋がある。75mm SL 前後になる。卵形でよく膨らみ、貝殻は普通の厚さ。殻表は光沢があり、放射状に褐色の筋がある。75mm SL 前後になる。卵形でよく膨らみ、貝殻は普通の厚さ。殻表は光沢があり、放射状に褐色の筋がある。
    • 珍魚度・珍しさ

      ★★★
      がんばって探せば手に入る
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


    • 味の評価度


    分類

    軟体動物門二枚貝綱異歯亜綱マルスダレガイ目マルスダレガイ超科マルスダレガイ科マツヤマワスレ亜科マツヤマワスレ属

    外国名

    学名

    Callista chinensis (Holten, 1802)

    漢字・学名由来

    漢字/松山忘 Matsuyamawasure
    由来・語源/目八譜から。「松山」の意味は不明。「忘」は紀貫之の土佐日記にある「忘貝」があり、その貝の種は特定されていない。
    目八譜
    1843(天保14)、武蔵石寿(武蔵孫左衛門)が編んだ貝の図譜のひとつ。図は服部雪斎が描く。武蔵石寿は貝類を形態的に類別。1064種を掲載する。現在使われている標準和名の多くが本書からのもの。貝類学的に非常に重要。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。水深5-50mの砂底。
    房総半島〜九州。
    中国大陸南岸。

    生態

    基本情報

    国内の暖かい海域の浅い砂地で見られるが、底曳き網などに希に混ざるもので食用ではない。
    珍しさ度 打ち上げ貝(海岸線に落ちている貝殻)を探すのがいちばん簡単。ただし生きているもの、両方の貝殻のある完全なものを手に入れるのは非常に難しい。

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    『日本近海産貝類図鑑 二版』(奥谷喬司編著 東海大学出版局)、『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)
  • 主食材として「マツヤマワスレ」を使用したレシピ一覧

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