ぼうずコンニャクの食べる魚貝類だけでなく多彩な生物の図鑑です。掲載種は2000種、食用の水産生物の一般的なものは総て網羅。検索法・食べ方を詳しく解説しています。

スダレガイ

学名:Paphia lischkei Fischer Piette & Metivier,1971

スダレガイの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
殻長6センチ近くになる。楕円形で薄い褐色に濃い褐色の斑紋があり、地味。輪脈が太く貝殻の中央で平行になる。足の部分が赤いのがスダレガイ属の特徴。

スダレガイの形態写真

殻長6センチ近くになる。楕円形で薄い褐色に濃い褐色の斑紋があり、地味。輪脈が太く貝殻の中央で平行になる。

  • 魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度

    ★★★★★

    知っていたら学者級

    ★★

    地域的な水産物、嗜好品的なもの

    ★★★

    美味
    分類
    軟体動物門二枚貝綱マルスダレガイ目マルスダレガイ超科マルスダレガイ科リュウキュウアサリ亜科スダレガイ属
    外国名
    学名
    Paphia lischkei Fischer Piette & Metivier,1971
    漢字・由来
    漢字 簾貝
    由来・語源 『六百介品』より。成長線(輪脈)が貝殻の中央で簾の横に並ぶ竹や葦に見えるため。
    地方名・市場名
    ジョーロガイ、ジョロウガイ、ジョロガイ、ヒメガイ。
    アオヤギ、アカガイ。
    生息域
    海水生。水深10〜40mの砂地。
    北海道西部から九州。
    生態
    基本情報
    底曳き網などの混ざり物。
    まとまってとれないためにほとんど流通しない。
    味がいいのに残念。
    やっかいなことには近年(2003年現在)築地をはじめ関東の市場に入荷する「すだれがい」というのはアケガイである。本種は入荷することはほとんどなく、地域的な利用に限られている。
    アケガイとの違いアケガイとの違い 上がアケガイ、下がスダレガイ。スダレガイは輪肋が殻頂(貝の一番上の部分)からはっきりしている。アケガイではほとんど肋がないかすべすべしている
    水産基本情報
    市場での評価 ほとんど流通しない。
    漁法 底曳き網
    産地
    選び方
    原則的に生きているもの。
    味わい
    旬は春
    貝殻が厚い。
    身は足が赤いのが特徴。
    熱を通すとやや硬くなるのが難点であるが、味はよい。
    栄養
    寄生虫
    食べ方・料理法・作り方
    調理法
    みそ汁、酒蒸し
    好んで食べる地域・名物料理
    加工品・名産品
    釣り情報
    歴史・ことわざ・雑学など
    参考文献・協力
    『貝』(波部忠重、奥谷喬司 学習研究社)、『日本近海産貝類図鑑』(奥谷喬司編著 東海大学出版局)、『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)、『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社)
  • 主食材として「スダレガイ」を使用したレシピ一覧

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