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ゴリ
一般的に「ゴリ」と呼ばれる水産物についてのまとめページです。
「ゴリ」と呼ばれる水産物一覧
●印は「ゴリ」ですがそれ以外はゴリの仲間ではありません。
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淡水魚。成魚は琵琶湖の水深30mよりも深場にいて産卵期に浅場に移動する。
琵琶湖固有種で北湖に生息。琵琶湖周辺では重要な魚。9月から3月くらいが漁期。
湖魚のなかでは高級なものでもある。
伝統料理の「いさざ豆」、佃煮などに加工されている。
また鮮魚は「じゅんじゅん(すき焼き)」などにも使われる。
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淡水・汽水魚。北海道、本州、九州。択捉、国後、朝鮮半島。
河川中流域、下流汽水域。小型を佃煮にするというが確認していない。
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淡水魚。河川の中流・下流域、湖岸。
琵琶湖流入河川。滋賀県では主に稚魚が利用されている。
佃煮、かき揚げなどになる。
やや高価。
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淡水魚。河川の中流域〜渓流域。両側回遊性。
青森県〜九州南部の日本海・東シナ海側、本州・四国の瀬戸内海側、宮城県〜九州南部の太平洋側。古くヨシノボリはRhinogobius brunneus (Temmick and Schlegel/現在はクロヨシノボリの学名に)1種類であったが、徐々に研究がすすみ17に分類されてい・・・
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淡水魚。河川の中流域〜渓流域。
静岡県富士川・富山県神通川よりも西の本州、四国、九州北部、壱岐、福江島。日本各地で食用とされているが現在では流通に乗ることはほぼない。唯一が滋賀県であると思われる。滋賀県では浮遊している稚魚を漁獲して佃煮などに加工している。
古くは山間部などでの貴重なたんぱく源だった。
珍魚度<・・・
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淡水魚。河川陸封性。池や沼、それにつながる水路、河川中流域から下流域のワンド、河川敷の池。
静岡県、岐阜県、三重県、和歌山県、奈良県、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県。
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淡水魚。河川の中流域。
本州(紀伊半島南部をのぞく)、四国、九州、隠岐、対馬、五島列島、種子島、琉球列島。朝鮮半島南部。
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淡水魚。平野部の湖沼、その周辺の水路、ため池、河川の下・中流域、河川敷の湧水。
北海道日高地方〜渡島半島、青森県〜兵庫県円山川の本海側、青森県〜神奈川県相模川の太平洋側、東京都千代田区。
長野県諏訪湖、栃木県中禅寺湖にも移入。東日本・北日本の大きな河川の河口域・汽水域にいて、国内での生息域が広い。
今現在では青森県、秋・・・
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淡水・汽水域。河川の下流域〜河口域。
北海道日高地方、本州、四国、九州、隠岐、対馬、壱岐、種子島、屋久島。朝鮮半島。
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内湾や河川の河口域。
北海道胆振〜九州南岸の大平洋沿岸、青森県、新潟県〜九州南岸の日本海・太平洋沿岸、瀬戸内海、隠岐、壱岐、五島列島、対馬。
朝鮮半島全沿岸。1972年までチチブは1種だった。ヌマチチブが潮通しのよい外洋に面した海に流れ出る河口域に多いのに対して、本種は干潟を形成するような内湾の河口域に多いように思うが・・・
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河川の中流域〜下流域。湖沼、汽水域。
北海道、本州、四国、九州の海に流入する河川、壱岐、対馬、奥多摩湖、芦ノ湖、富士五湖、琵琶湖。サハリン、朝鮮半島、千島列島。河川上流部や中流域、外洋に面した潮通しのよい海に流れ込む河川の河口域に生息するのだと思っている。
茨城県霞ヶ浦、高知県四万十川では幼魚を漁の対象としている。
大・・・
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淡水魚。河川の上流〜中流域。両側回遊。
福島県〜屋久島の太平洋沿岸、長崎県野母崎、五島列島、琉球列島。台湾。海で越冬した群れが春に川に遡上する。宮崎県日南市ではこの遡上郡を「のぼりこ」といって食用にしている。大型になると骨が硬いので、食用となるのは幼魚だと思われる。
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