カタボシアカメバル
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コラム
カタボシアカメバルの鍋
珍魚度・珍しさ | ★★★ がんばって探せば手に入る |
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魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
概要
生息域
海水生。水深250m前後。
福島県いわき市沖、[東京湾千葉県金谷]、相模湾〜和歌山県那智勝浦。
生態
2月12日小田原の固体は受精卵を抱えていた。
基本情報
福島県以南、和歌山県までの太平洋沿岸の深場にいる。釣りや底曳き網でとれるが量的には非常に少ない。近縁のウケグチメバルに似ているが明らかに文様が異なる。鰓ぶた上の黒い斑紋の違いなどから区別がつく。長い間、ウケグチメバルと混同されていたようだ。これを京都大学の中坊徹次氏と甲斐嘉晃氏が新種として発表したもの。
小型種ではあるが、とても味のいい魚でまとまって揚がり、認知度が上がれば人気が出ると思われる。
珍魚度 非常に生息域が狭く、個体数が少ないのかめったに揚がらない。手に入れるのはとても難しい。
水産基本情報
市場での評価/入荷は非常に希。アコウ、ウスメバルなどと混同されている可能性が強い。やや高値。
漁法/釣り、刺し網
産地/千葉県、神奈川県、静岡県
選び方・食べ方・その他
選び方
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味わい
旬は不明。
鱗は細かく取りやすい。皮は厚みがあるが硬くない。骨はあまり硬くない。
透明感のある白身で血合いは弱い。熱を通しても硬く締まらない。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
カタボシアカメバルの料理・レシピ・食べ方/煮る(鍋、煮つけ)、汁(みそ汁)、生食(皮霜造り)、揚げる(唐揚げ)、焼く(塩焼き)
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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