パナマミノエビ

Scientific Name / Heterocarpus hostilis Faxon,1893

代表的な呼び名紅ぼたん

パナマミノエビの形態写真

100ミリ前後になる。

    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      ★★
      地域的、嗜好品的なもの
    • 味の評価度

      ★★★★
      非常に美味

    分類

    節足動物門甲殻亜門軟甲綱(エビ綱)真軟甲亜綱エビ上目十脚目抱卵亜目タラバエビ科ミノエビ属

    外国名

    学名

    Heterocarpus hostilis Faxon,1893

    漢字・学名由来

    海外のエビなので除外する。
    ミノエビの漢字は「蓑海老」もしくは「蓑蝦」。

    地方名・市場名

    ベニボタン[紅ぼたん]
    場所商品名、 

    生息域

    海水生。
    パナマ湾から南米に広く分布している模様。

    生態

    基本情報

    輸入量は少なくない、ときどきスーパーなどでみかける。
    ミノエビ科について
    国内でとれるのはアカモンミノエビ、ミノエビ。海外からは紅ボタン、マルゴシミノエビがあがって食用となる。

    水産基本情報

    市場での評価 エクアドルから冷凍輸入されてくる。値段は安い。

    選び方

    味わい

    旬は不明
    冷凍輸入されているもの。
    殻は柔らかい。
    ホッコクアカエビなどと比べると水分は少なく、食感がやや強い。
    いいだしが出る。

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    調理法
    刺身、みそ汁、塩焼き

    刺身の味わいは上々、うまい。
    みそ汁にしてもいい出汁が出る。
    天ぷらにしてもいい。唐揚げなどは頭部が硬いのでちょっと大変。
    茹でてサラダにするとうまい。
    下ゆでして鍋に使うのもいい。
    またミノエビにしては歩留まりよい。
    紅ぼたんのむき身
    殻を剥いた身の方も紅が強い(赤い)。これをきれいだと感じるか、むしろ不気味だととるか賛否両論。ただし味はとてもいい

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    同定と本種の情報/駒井智幸(千葉県立中央博物館)
  • 主食材として「パナマミノエビ」を使用したレシピ一覧

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