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形態◆頭が小さく黒い斑点が全身に散らばる。体側に縦に桃色の帯がある。冷凍すると、この桃色の帯が目立つ
サケ目サケ科(Salmoniformes) について◆
1科11属約66種。
サケ科(Salmonidae) について◆
主な属はイトウ属(Hucho)、イワナ属(Salvelinus)、サルモ属(タイセイヨウサケ属 Salmo 大西洋にだけ生息)、サケ属(Oncorhynchus 太平洋にだけ生息)の4属。
サケ属(Oncorhynchus) について◆
太平洋に生息、太平洋の河川に遡上するサケ科の魚。
サケ、ギンザケ、ベニザケ、ニジマス、カラフトマス、サクラマス、マスノスケ(キングサーモン)。食用として総て重要。
顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区真骨亜区正真骨下区原棘鰭上目サケ目サケ科サケ属
サーモントラウト/トラウトサーモン
(漢字/虹鱒 英名/Salmon trout)
学名/Oncorhynchus mykiss (Walbaum)
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魚貝の物知り度/★★ 知っていたら達人級
食べ方◆刺身/スモークサーモン/塩焼き(塩鮭)/ムニエル他 ◎非常に美味
大きさ◆70センチ前後になる。
生息域◆養殖用に作られた三倍体の魚。
生態◆調べているところ。
市場での評価・取り扱われ方◆
冷凍が主流。一部国産の生が入荷する。チリなどから大量に輸入されており、値段は安定して安い。下はチリから頭を落とし内蔵を除去した形で輸入されてきたもの。

◆食べてみる◆
 養殖されたものなので、脂が多く、身は美しい紅色。サケの身が赤いのはアスタキサンチンによるもので、運動や循環のためにミオグロビンで赤くなっているカツオなどと異にしている。



 刺身にして美味。サケ特有の臭みがあるもののあまり気にならない。
 他にはフライ、ムニエルなどにして非常に美味。
 塩焼きは脂ののったサケといった感じ。これもうまい。
◆加工食品。名物・伝統料理◆
 漬け魚(みそ漬け)、干物などでの流通も多く、今やコンビニお握りでの「塩鮭」、「鱒」という曖昧な原材料の一角を担っている。「ますのすし」、お握りの主要な材料のひとつ。特に鱒のすしのほとんど総てが本種を原料としているのではないか。
寿司に関しては寿司図鑑へ!
サーモントラウト/トラウトサーモンの基本◆
本種はアメリカワシントン州立大学のドナルドソン博士が作り出したニジマスの改良種を、海で養殖することで、さらに品種改良したもの。すなわちドナルドソンニジマスのメスとスチールヘッド(海に下る状態のニジマス)のオスをかけ合わせて海で飼育できる世代を作り出したもの。種としてはニジマスそのもの。市場での呼び名は「トラウトサーモン」「サーモントラウト」「トラウト」などである。
海でのサケ養殖・生産量は今では天然ものをしのぎそうな勢いで増大している。その代表的なものがギンザケ、アトランティックサーモン(タイセイヨウサケ)、そして本種である。
3種にも明らかな序列があり、いちばん高価なのは主に生食用のアトランティックサーモン、次に生食用、加工用を兼ねる本種、そしてギンザケは加工用になることが多いようで、やや値が落ちる。すなわち3種のなかではギンザケがいちばん入荷量が多いものであった。このギンザケの生産量が伸び悩み少なくなってきているのに対して、本種の生産量は順調に伸びてきている。これは3倍体であるために成熟せずに出荷調整が可能である。またギンザケよりも成長が早いなどの理由があるようだ。
漁獲方法◆
漢字◆
由来◆
呼び名・方言◆
■市場では「トラウト」。
釣り◆
●宮城県女川産
●同定/『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』(中坊徹次編 東海大学出版会)
■市場魚貝類図鑑データベースから
がついたものは引用部、もしくは参考文献あり
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