このページは旧ページです。新ページをご利用下さい。
市場魚貝類図鑑では現在新ページへの移行を行っております。
既に一部のページを除き、新ページの方が内容が充実しております。新ページも合わせてご利用下さい。
新ページ「アカテガニ」はこちら >>
甲殻類十脚目短尾下目イワガニ科アカテガニ属 アカテガニ
Chiromantes haematocheir
他のイワガニ科へはここから!
甲殻類エビ・ヤドカリ他目次甲殻類カニ目次甲殻類・その他生き物索引魚貝類の呼び名のページ目次へ!
魚貝類の物知り度
★これを知っていたら学者 ★★これを知っていたら達人 ★★★これを知っていたら通 ★★★★これは常識 ★★★★★これ知ってなきゃハジ
●本サイトの無断転載、使用を禁止する
クロベンケイガニ亜科のカニに関しては ハマガニ
アシハラガニクロベンケイガニ と合わせてご覧下さい
魚貝の物知り度/★★
■食用とはしない
 秋田県、岩手県以南の河口域に棲息。このカニ、面白いことには水が嫌いであるようだ。田んぼの畦で捕まえて、水に返してやるとすたこら陸に逃げて上がってくる。海からかなり離れた川辺の小高い場所で暮らす、冬は川の土手などに穴を掘り冬眠する。繁殖期の初夏にはこれが徐々に河口域にまでさがってきて、満月の夜に成熟した卵からゾエアと呼ばれる泳ぐ幼生を水中に放つ。
 我が家に『海には海の楽しみが』(刈込碩哉著 崙書房 1989年)という新書版の本がある。千葉県富津市の旅館の経営者の書いたもので、釣りを始め内房の様々な風物があれこれ書き込まれている。なかにアカテガニのことも載っていて、年々減少していることや、地元で脳膜炎や解熱剤として利用されたことなどが書かれている。すりつぶして、汁をしぼって、飲むのであると言うが、実際にアカテガニの汁を飲んだと言う方は是非メールをいただきたいものだ。
●木更津の田んぼの畦
→これは子ガニ。形はクロベンケイガニに似ているが色合いが違う

千葉県木更津市に残る小櫃川河口の盤州干潟は東京湾に唯一残る手つかずの海岸線。そして干潟です。我が国政は環境生物などよりも目先の利権や工業土木的な発展のみ重視して傍若無人な開発を行ってきました。そのつけが大きな驚異ともなりかねないのが21世紀の現実です。せめて今ある自然を守れないかと盤州干潟の行く末を心配します。
盤州干潟のことは
市場魚貝類図鑑『生き物の旅』千葉県の目次へ
木更津の『第二きんのり丸』をご覧ください


関連コンテンツ

サイト内検索

目次