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2002年10月26日 駒ヶ根市 01 ネットでのオフ会と言うものに初参加するために、 やってきたのが駒ヶ根市。 天竜川に期待してさっそく川遊び。そして町歩きをしました。 駒ヶ根の町(街かな?)が予想以上に面白かった。 ●02へはここから! |
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低気圧が近づいて雨の土曜日になりそうだとニュースは伝えている。午前4時、暗くて肌寒いのに、やや緊張気味の太郎を乗せての旅立ちである。我が家から中央高速八王子インターまでは10分とかからない。超がつく低速車でも長野県に入ったのが6時過ぎだ。 諏訪のパーキングで飲み物を買い、前日に妻が作ったお握りのおかずになるものを探すが見つからない。太郎は食堂で牛乳を飲む。210円なりのこの牛乳、「うまいうまい」とあっという間に飲んだ。太郎は出発後のすぐは車で眠っていたのだが、夜が明けるとともにイキイキとしてくる。 高速道の左右に牧場らしきものが見える。ところどころ霧がかかって幻想的。岡谷ジャンクションを名古屋に下りはじめると霧は晴れて右に見える山並が高い。高速は伊奈で降りて駒ヶ根まで下る。 伊那市では朝から黄色いウインドブレーカーを着た人たちが橋や道路脇を清掃している。それを横目で見ながら走る国道は交通量が多くてなかなかゆっくり走ってもいられない。 駒ヶ根に入って天竜川に下って行く。天竜川はなかなか降りていける場所が見つからない。これは川というものを工事の対象、政治家や役人の利権の対象としてしか思わなかった戦後20世紀の恥じの遺産である。この川の護岸、もっと人に優しい、馴染みやすいものにすることはできないものか? 田んぼや畑が広がる天竜川東岸で、幅3メートルほどの支流を見つけた。幸い駐車できるスペースもあるので魚とりに下りていく。 網で草むらをさぐるとドジョウがいっぱい。大小交えてとれてとれて困るほどである。そして混ざるのがカワヨシノボリのオスとメス。川は護岸が立って決して魚にとって棲みやすくはないであろうが、それでも魚影は濃い。ぽつんと2匹だけとれたのがキンブナであったのはうれしい限り。ほかにはアブラハヤがこれまた無数に網に入ってきた。 今回の目的は天竜川本流での魚とり。「ささむし」や「まごたろうむし」などの水性昆虫も探すがトビゲラの幼虫syら見つからない。川の中の石は藻でぬるぬるする。 川から上がって市街地に向かう。途中日本ミツバチのはちみつを買った。これは濃厚でいて、しかも口の中でさらりとなくなる余韻がいい。うまいはちみつで、もう1瓶買えばよかったと悔しい思いをした。 朝からお握りをいっぱい食べたのにお腹がすいたとコンビニによる。ほかほかの肉マンのうまいこと。太郎はもっと食いたいとうるさいほど喚く。 |
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