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魚貝類の物知り度
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魚貝の物知り度/★★
■食用として出回ることはない
生息域◆南日本。インド、西太平洋。河川、湖沼。
大きさ◆2メートルを超える
漢字◆「大鰻」、「大棟木」、「大胸黄」。
呼び名・方言◆徳島県美馬郡貞光町(現つるぎ町)、宮崎県日南市では「胡麻うなぎ(ごまうなぎ)」
食べ方◆ 徳島県美馬郡貞光町(現つるぎ町)では「薬」として焼いて食べられていた

 国の天然記念物であり、四国、九州などでは2メートル近いものがとれている。それで「大うなぎ」となる。小さなときには体にごま模様があり、大きくなると消える。
 今回のものを送ってくれた宮崎県日南市の浜乃茶屋、日高さんによると日南では「ごまうなぎ」と呼ばれ小骨が多く脂が少ないがために味はもうひとつであるという。すなわちあまりうまいものではなく、食用ではないのではないか? わが故郷、徳島県美馬郡貞光町でも「ごまうなぎ」と呼び、食用ではなく「薬になる」とされている。
 この「ごまうなぎ」であるが小学生の頃に捕まえたことがある。川にはいれる季節には毎日が魚取りの日々であったが、ウナギは五万ととったのに「ごまうなぎ」は一度しかお目にかかっていない。捕まえたときには一瞬、なにを捕まえたのか見当もつかなかった。あえて言えば大きなドジョウでも捕まえたような。これを見た大人たちが「ごまうなぎ」であると教えてくれるとともに、「●●のじいさんが病気じゃけんあげてよ」とすぐにどこかにもらわれていった。
 それから少したって、小学校の運動場でなにか運動会の練習か、行事があって整列していたかしていた時のことだ。突然、皆が運動場の端っこに向かって走っていく。つられてそこに行くと同級生が運動場の脇の水路でなにかと格闘している。その黒く長いものはその小柄な級友の身長ほどもあったのではないか、次の瞬間にその黒い棒のようなものは溝からはねとばされて土の上でのたうっている。これがオオウナギであった。体長は120センチであったことは新聞の記事になって知ったこと。魚取り小僧の次のターゲットは当然、オオウナギとなったものだ。もう遙かに昔、昭和30年代後半のことである。
●宮崎県日南市酒谷川。日南市、浜乃茶屋・日高さんから
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