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硬骨魚類条鰭亜綱新鰭区刺鰭上目スズキ系
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スズキ目スズキ亜目
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ヒメジ科アカヒメジ属
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アカヒメジ
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Mulloidichthys flavolineatus(Valenciennes)
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魚貝の物知り度/★★ 知っていると達人級
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食べ方◆刺身(皮霜造り)/フライ/
南蛮漬け(エスカベッシュ)/
天ぷら/唐揚げ/干物
○美味
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市場での評価・取り扱われ方◆関東での流通量は少ない。一定の評価はない。 |
アカヒメジの基本◆
■フランスの「ルジェー(ルージェ)」にもっとも近い大きさ、見た目でフレンチでの需要がありそう。
■味がよく姿もいいので入荷が増えるともっと評価の揚がる。
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生息域◆南日本からインド・太平洋域。
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生態◆
■下あごにある1対の髭(ひげ)で砂のなかに隠れている環形動物などを探しだして食べている。
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大きさ◆■38センチほどになる。 |
漁獲方法◆定置網/釣り/突き漁
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漢字◆■「赤比賣知」「赤緋女魚」「赤姫魚」。
由来◆■「赤いヒメジ」 |
呼び名・方言◆■調べているところ。 |
釣り◆■調べているところ。 |
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◆食べてみる◆
まずは刺身に造る。三枚に卸して血合い骨を抜き湯引きにする(皮霜造り)。皮に独特の風味があり、やや水っぽい身質もこうすると気にならなくなる。
フライ、ポワレ、ムニエル、バプールなどフレンチに活用すると非常に美味。
同定/『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』(中坊徹次編 東海大学出版会)
参考/『魚と貝の事典』望月賢二 柏書房 |
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アカヒメジの皮は絶対に引いてはいけない。皮つきのまま熱湯をかけて皮霜造りにする。
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