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形態◆頭が小上が成魚、下が30センチから40センチほどの青い色合いの若魚。尾鰭に黒い斑紋が散らばる。
サケ目サケ科(Salmoniformes) について◆
1科11属約66種。
サケ科(Salmonidae) について◆
主な属はイトウ属(Hucho)、イワナ属(Salvelinus)、サルモ属(タイセイヨウサケ属 Salmo 大西洋にだけ生息)、サケ属(Oncorhynchus 太平洋にだけ生息)の4属。
サケ属(Oncorhynchus) について◆
太平洋に生息、太平洋の河川に遡上するサケ科の魚。
サケ、ギンザケ、ベニザケ、ニジマス、カラフトマス、サクラマス、マスノスケ(キングサーモン)。食用として総て重要。
顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区真骨亜区正真骨下区原棘鰭上目サケ目サケ科サケ属
カラフトマス
(漢字/樺太鱒 英名/Pink salmon, Humpback salmon)
学名/Oncorhynchus gorbuscha (Walbaum)
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魚貝の物知り度/★★★ 知っていたら通人級
食べ方◆塩焼き(塩鮭)/ムニエル/フライ/ルイベ他 ○美味
大きさ◆60センチ前後になる。
生息域◆
北海道のオホーツク海沿岸。北太平洋全域、日本海、ベーリング海。
遡上する河川は朝鮮半島東部、シベリアのレナ川まで、アメリカはカリフォルニア州サクラメント川からカナダのマッケンジー川まで。国内では北海道のオホーツク、根室海峡、北海道北部の日本海にそそぐ川。
生態◆
8月~10月、河川を遡上する。河川の中・下流域で9月~10月に1000粒~1500粒を産卵。
4月~5月、川を下り、海に入る。
最初は沿岸で暮らし、成長とともに沖合に出る。
沖合でオキアミ類、イカなどを食べて、1年ほどで母川に向かう。雄は成熟すると背が張り出してくる。
市場での評価・取り扱われ方◆鮮魚としては若い青マス、成魚とも春から夏にかけて入荷してくる。塩鱒での入荷もあり、これもサケ類のなかでは安い。
◆食べてみる◆
 桃色の身はとても美しく見栄えがする。総て天然物なので生食は避けるべき。もしも生で食べたいなら一度氷らせてから食べること。
 フライ、ムニエルなどにして非常に美味。
 塩焼きなどもうまい。
 マリネー(酢漬け)にしても非常に美味だ。
 筋子(マス子)の入荷もあり、醤油漬けなどにしてうまい。
◆加工食品。名物・伝統料理◆
鱒子(ますこ)/カラフトマスの卵の塩漬けや醤油漬けのこと。
塩鱒(しおます)/今でも根強い需要があり、サケで作るものよりうまいという評価もある。
さけ缶(サケ缶詰)/サケ缶として売られているものの多くはカラフトマスを原材料としている。
三平汁/塩鱒と野菜で作った塩味の汁。三平汁の材料のひとつ。
ちゃんちゃん焼き/カラフトマスの身を鉄板でバターで焼きながら甘い味噌で味つけして食べるもの。野菜もたっぷり使った北海道の郷土料理。
他にはスモークサーモンなど。
寿司に関しては寿司図鑑へ!
カラフトマスの基本◆
■総て天然。養殖は行われていない。
■サケ属ではもっとも小型。
北太平洋域での資源量はサケ属中最大を誇る。北洋サケマス漁の中心的なものだった。
漁獲方法◆定置網/刺し網/延縄
漢字◆「樺太鱒」
由来◆■調べているところ。
呼び名・方言◆
「マス」、「アオマス」、「セッパリマス」、「ホンマス」、「ラクダマス」、「カニマス」、「カンマス」。
釣り◆ルアー、餌釣り。
●同定/『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』(中坊徹次編 東海大学出版会) 参考/『新北のさかなたち』(水島敏博、鳥澤雅他 北海道新聞社)
■市場魚貝類図鑑データベースから
がついたものは引用部、もしくは参考文献あり
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