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北海道の川には遡上せず、回遊してくるのも少ない。 今では本種はアラスカからの輸入ものが多く三枚の卸されたものや塩をされたものなど多彩な商品となっている。また陸封タイプのヒメマスは富士五湖や中禅寺湖、支笏湖などに移植がなされて釣りや漁の対象となっている。 ◆食べてみる◆ 三陸、噴火湾や北海道に回遊し、紛れ込んできたものは非常に美味と言われている。 刺身にしてうまいが、寄生虫の心配がある。ルイベにする方が無難。 塩ものの味はサケ科のなかでも屈指の美味。くせがなく微かに甘味を含み柔らかい。 参考/『日本の淡水魚』(川那部浩哉、水野信彦 編・監修 山と渓谷社)、『新北のさかなたち』(水島敏博、鳥澤雅他 北海道新聞社) ●原則として天然のサケの生食が寄生虫などの危険が伴う。生で食べる場合は自己責任で。 ●根室産 築地場内「大音」 ●本サイトの無断転載、使用を禁止する |
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