このページは旧ページです。新ページをご利用下さい。
市場魚貝類図鑑では現在新ページへの移行を行っております。
既に一部のページを除き、新ページの方が内容が充実しております。新ページも合わせてご利用下さい。
新ページ「ベニザケ」はこちら >>
↓鋤骨・口蓋骨(上あご)の歯の列は「小」の字タイプ
↓尾鰭(ひれ)に銀白色の放射線がない。
硬骨魚綱新鰭区真骨亜区正真骨下区原棘鰭上目
サケ目サケ科サケ属
ベニザケ
Oncorhynchus nerka (Walbaum)
他のサケ科の魚へはここから!
魚貝の物知り度/★★★ 知っていたら通人級
食べ方◆塩焼き(塩鮭)/ルイベ(冷凍して刺身)/
燻製/ムニエル/フライ
◎非常に美味
市場での評価・取り扱われ方◆国産のベニザケは少なく晩春から夏にかけて根室、三陸などでとれるのみ。値段はやや高い。
アラスカなどからは冷凍、もしくは塩鮭に加工されて輸入。これもザケの中では高い方だ。
いまだ養殖はされていない。
生息域◆北緯40度、エトロフ島、カリフォルニア以北に棲息。太平洋北部、ベーリング海、オホーツク海を回遊する。日本の河川には遡上しない。
生態◆生まれてから2年から3年湖などで暮らして春に海に下る。3年から8年で成熟して母川回帰する。産卵期は10月。
大きさ◆70センチ前後になる。
漁獲方法◆刺し網
漢字◆「紅鮭」。
由来◆身の色合いが紅色であるから
呼び名・方言◆昔は「紅鱒(べにます)」と呼ばれていた。
北海道では「あかざけ」、「ちっぷ」、「かばちぇっぽ」。
アイヌ語では「カバッチップ」
英名◆Red salmon、Sockeya salmon
 北海道の川には遡上せず、回遊してくるのも少ない。
 今では本種はアラスカからの輸入ものが多く三枚の卸されたものや塩をされたものなど多彩な商品となっている。また陸封タイプのヒメマスは富士五湖や中禅寺湖、支笏湖などに移植がなされて釣りや漁の対象となっている。
◆食べてみる◆
 三陸、噴火湾や北海道に回遊し、紛れ込んできたものは非常に美味と言われている。
 刺身にしてうまいが、寄生虫の心配がある。ルイベにする方が無難。
 塩ものの味はサケ科のなかでも屈指の美味。くせがなく微かに甘味を含み柔らかい。
参考/『日本の淡水魚』(川那部浩哉、水野信彦 編・監修 山と渓谷社)、『新北のさかなたち』(水島敏博、鳥澤雅他 北海道新聞社)
●原則として天然のサケの生食が寄生虫などの危険が伴う。生で食べる場合は自己責任で。
●根室産 築地場内「大音」
●本サイトの無断転載、使用を禁止する



関連コンテンツ

サイト内検索

目次