ウグイスガイ目ハボウキガイ科 リシケタイラギ Atrina (Servatrina) lischkeana (Clessin,1891) ●他のウグイスガイ目の貝へはここから! 魚貝類の物知り度 ★これを知っていたら学者 ★★これを知っていたら達人 ★★★これを知っていたら通 ★★★★これは常識 ★★★★★これ知ってなきゃハジ ●本サイトの無断転載、使用を禁止する |
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魚貝の物知り度/★★★ ■関東の市場では定番商品のひとつ。入荷も多い。旬は春から初夏。タイラギとともに「平貝」として扱われる 刺身/バター焼き/煮物 生息域などまだ不明の点が多い。市場で見る限りタイラギと混ざってきたり、本種ばかりであったり、バラツキがあるが産地などでの多い少ないなどの区分けはまだわかっていない。 1990年代にタイラギは2種に分類しなおされていて、「貝殻の表面に放射状にはっきりした筋が入り、やや棘立つものをリシケタイラギ」、「表面が滑らかなものをタイラギ」とされている。 ■味わいはタイラギと変わらない。刺身にして美味。ホタテにない微かな渋みや風味がこの貝の価値を高めている。微かに表面を焼いたり霜降りにしてもいいが、コリコリと歯ごたえのある身はまことにうまい。寿司飯との相性もよい。他にはバター焼き、天ぷらなど。 ●八王子総合卸売センター高野水産 ←市場で平貝(たいらがい)と呼ばれているのはタイラギとリシケタイラギ。リシケタイラギの貝殻表面は筋がごつごつトゲが浮き立つ。 |
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