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腹足綱前鰓亜綱古腹足目ニシキウズガイ科 バテイラ
Omphalius pfeifferi pfeifferi
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魚貝類の物知り度
★これを知っていたら学者 ★★これを知っていたら達人 ★★★これを知っていたら通 ★★★★これは常識 ★★★★★これ知ってなきゃハジ
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魚貝の物知り度/★★★
■しったかであると関東で流通しているのは本種は少なくなってきている
茹で貝/煮貝
 青森県以南の太平洋側。潮間帯から浅い岩礁域。
 磯の小型の巻き貝で市場に入荷してくるのは太平洋側のバテイラ、日本海側のオオコシダカガンガラの2種が主。関東ではともに「しったか(尻高)」と呼ばれて値のいい貝である。

【見分け方】のっぽの円錐形で段差がない。裏側は細かい縞模様があるがへその周りは白い。へそは開いている
■塩茹でにしたり、煮貝にする。しょうゆとの相性がよいので煮貝が旨い。こうするとくるくると抜き取ったワタの苦さがしょうゆのアミノ酸の甘さに調和する。
●(写真左)千葉県白浜産。八王子総合卸売センター高野水産
→(写真左)三重県尾鷲産。
(右2つ)2003年4月上旬に三浦半島西岸にいって巻貝など採集した折にバテイラとしかいいようがないものの、やけに扁平なものを見つけた。写真左のものと比べて、これが同じ貝であるとはとても思えないほどに形態を異にしている

「にな」もしくは「にいな」、「にーな」について
 2002年の5月、大分より磯の巻貝が入荷しました。箱には「ニーナ」と書かれた経木が入っています。この「にな」などの言葉は巻貝を差す言葉、漢字「蜷」と書かれます。この「にな」というのは古典では淡水に棲息するカワニナなどの巻貝のこと。それが、現在は海辺の集落などでは現役の言葉としてニシキウズガイ科とアッキガイ科の貝に対して使われます。共通点は比較的浅い、もしくは飛沫帯などの子供などでも簡単にとれる場所の貝であること。関東では「磯玉」とか「たま」などとも言います。写真の貝はヘソアキクボガイ、クボガイ、ヒメクボガイ、クマノコガイ、イボニシ。



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