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盤足目カワニナ科 カワニナ Semisulcospina libertina (Gould) ●その他のカワニナ科の貝へはここから! |
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物知り度/★★★ ■少ないが食用とする地域もある 北海道から九州までの淡水に棲息している。比較的流れのある川にもいて、どちらかというときれいな環境を好むようだ。 川に行くと必ず地元の方に本種のことを尋ねることにしているが、どこでも減少に向かっているようである。また初夏の風物詩、ゲンジボタルの重要なエサでもある。 『日本産淡水貝類図鑑 1琵琶湖・淀川産の淡水貝類』にカワニナは各地で食用とされてきた、とある。ただ郷里の徳島県吉野川水系でもカワニナは大量に棲息していたと思うが、「タニシ=食用」ということはあったが、カワニナを食べると言うのは知らない。 カワニナを食べると言うことでは広島県庄原市、福岡県大牟田市、五島列島岐宿町などで実際に食べていたという情報が寄せられています。 また秋田県雄勝郡羽後町、佐藤順さんからは「生から煎じて(煮出して)飲む」と血糖値が下がるというので薬として利用されていたという。また同県では他に湯沢市でも民間薬とされているらしい。 秋田県雄勝郡羽後町では「うらつぶ」と呼ばれていたという。 ●実際に現在でも食用としている、もしくはしていたという記憶のある方は是非メールで知らせて欲しい。 |
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