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アブラガニと、タラバガニの見分け方
最近ではアブラガニをタラバガニと偽って販売することも少なくなった。ほんの数年前まではゆでたものでは、明らかにアブラガニなのに「タラバガニ」と表示されているものがあった。
アブラガニはタラバガニよりも安く、しかも美味であるので、別に偽装して売る必要はない。
ただし「タラバガニ」として高く売ることが悪質な行為だと思う。 |
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←タラバガニは甲羅の中央部にあるツボ型のふくらみの上にトゲが6個
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←タラバガニは足の裏側にも色素がある。蒸したり茹でたりしても、この部分が赤く変色する。
ただしこの見分け方の難点は裏返して見なければならない点である。なかなか売り場で裏返せない。またタラバにも白っぽいものがある
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←アブラガニは甲羅の中央部にあるツボ型のふくらみにトゲが4つ
このトゲの数で見分けるのがいちばん簡単。ただし北海道区水産研究所の「NEWS LETTER」に300体に15体ほどこの部分の棘が5~6のものがでるとある。どうしてもアブラガニを見分けたかったら、棘を確認して、その上で裏側も見る必要がある模様。できればタラバは6個だとしてアブラガニが6個になる比率が知りたい
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←アブラガニには裏側脚にはほとんど色素がない
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北海道区水産研究所の「NEWS LETTER」を参考にしました
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