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◆食べてみる◆
タナゴなどと比べると身が薄く利用価値のない魚であるという。
●茨城県稲敷市桜川村古渡入 張り網(定置網)。諸岡清志さん
参考文献/『平成調査 新霞ヶ浦の魚』(霞ヶ浦市民協会)
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体高が高く平たい(側偏)。斑紋や筋などがない。10センチ近く育つ。 |
コイ目コイ科について◆
■コイ目にはコイ科とドジョウ科の日本でも親しまれている2科がある。他の科は国内には生息しない。
■全世界の淡水、汽水、まれに海水に5科279属2662種。
■コイ科の食用魚にコイ、フナ類、モロコ、ハクレンなど多種ある。
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顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区ニシン・骨鰾下区
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骨鰾上目骨鰾系コイ目
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コイ科タナゴ亜科タナゴ属
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魚貝の物知り度/★ 知っていたら学者級
食べ方◆調べているところ
×現在のところまずいとしかいいようがない
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大きさ◆■10センチ前後になる
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生息域◆■2000年前後に中国などからした外来種。国内では利根川、霞ヶ浦。 |
生態◆
■平野部の浅い池沼や河川・湖沼に生息。
■藻、小型水生動物を餌としている。
■産卵期は春。産卵期にはヒレイケチョウガイなどの二枚貝に産み付ける。
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市場での評価・取り扱われ方◆死ぬとすぐにいたむ。骨が硬いなどで利用されない。 |
オオタナゴの基本◆
■2000年以降急激に霞ヶ浦・利根川で増えている。
■要注意外来生物。
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漁獲方法◆■張り網(定置網)/釣り
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漢字◆
■「大たなご(魚へんに與)」。
由来◆■国内のタナゴと比べて大型であるため。 |
「たなご」について
■「タヒノコ(鯛の子)」の意味。
■「たいらなご(平魚子)」の意。
■水田に棲むので「田な魚」。
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呼び名・方言◆調べているところ。 |
釣り◆■未だにタナゴ釣りは人気がある。タナゴ用の竿、ハリを使い、エサは玉虫(イラガの繭)を使用する。
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