このページは旧ページです。新ページをご利用下さい。
市場魚貝類図鑑では現在新ページへの移行を行っております。
既に一部のページを除き、新ページの方が内容が充実しております。新ページも合わせてご利用下さい。
新ページ「タイリクバラタナゴ」はこちら >>
◆食べてみる◆
 酒、醤油で佃煮風に煮て食べる。しっかりと苦みを感じて、思ったよりも美味。
千葉県香取市小見川町 用水路
同定/『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』(中坊徹次編 東海大学出版会)、『日本の淡水魚』(川那部浩哉、水野信彦 編・監修 山と渓谷社)
参考/『平成調査 新霞ヶ浦の魚』(霞ヶ浦市民協会)、『北九州の淡水魚 エビ・カニ』(北九州市自然史・歴史博物館)、『湖国びわ湖の魚たち』(滋賀県立琵琶湖文化館 第一法規)、
『新釈魚名考』(榮川省造 青銅企画出版)、『たべもの語源辞典』(清水桂一編 東京堂出版)、『日本の淡水魚』(川那部浩哉、水野信彦 編・監修 山と渓谷社)、『魚の分類の図鑑』上野輝彌・坂本一男 東海大学出版局)
■私見
がついたものは引用部、もしくは参考文献あり
●本サイトの無断転載、使用を禁止する
体高が高く平たい(側偏)。成魚になって成熟してくると鮮やかな色彩となる。
コイ目コイ科について◆
コイ目にはコイ科とドジョウ科の日本でも親しまれている2科がある。他の科は国内には生息しない。
全世界の淡水、汽水、まれに海水に5科279属2662種。
コイ科の食用魚にコイ、フナ類、モロコ、ハクレンなど多種ある。
顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区ニシン・骨鰾下区
骨鰾上目骨鰾系コイ目
コイ科タナゴ亜科バラタナゴ属
タイリクバラタナゴ
Rhodeus ocellatus ocellatus (Kner)
他のコイ目の魚へはここから!
魚貝の物知り度/★★★ 知っていたら通人級
食べ方◆佃煮
△料理のやり方次第では美味
大きさ◆8センチ前後になる
生息域◆アジア大陸東部、台湾原産。
日本各地に生息域を広げている。
生態◆
平野部の浅い池沼や河川敷地内の池に生息。
藻、小型水生動物を餌としている。
産卵期は3月から9月と長い。産卵期には産卵管が伸びてイシガイ科(カラスガイ他)などの二枚貝に産み付ける。
市場での評価・取り扱われ方◆各地で佃煮などに加工されるもの。鮮魚としての流通はほぼない。
タイリクバラタナゴの基本◆
1940年代に長江からハクレンとともに移入されてきた。
移植行為はやめるべき。
千葉県小見川町北総漁協の漁師さんの話では(60歳前後 2004年現在)子供の頃の記憶として、昔は何種類かのタナゴがいたという。ところが最近、まったく姿を消してしまったという。それではと昔ながらのともえ網でほんの何匹かとらえたのが本種のみであった。
漁獲方法◆ともえ網(定置網)/びんづけ
漢字◆
「大陸薔薇たなご(魚へんに與)」。
由来◆大陸から移入されてきたバラタナゴの意味。
「たなご」について
「タヒノコ(鯛の子)」の意味。
「たいらなご(平魚子)」の意。
水田に棲むので「田な魚」。
呼び名・方言◆
霞ヶ浦では「オカメタナゴ」、「バラタナゴ」。
北九州で「ニゴラ」、「ニゴロ」。
商品名「ベニタナゴ」。
釣り◆■未だにタナゴ釣りは人気がある。タナゴ用の竿、ハリを使い、エサは玉虫(イラガの繭)を使用する。



関連コンテンツ

サイト内検索

目次