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形態◆薄い赤色の地に褐色の文様がある。
フサカサゴ科について◆
熱帯・温帯域に388種。
食用種にメバル、イズカサゴ、カサゴ、キチジ(キンキ)、ユメカサゴなど多数。
メバル属について◆
国内に37種。
「メヌケ」、「メバル」、「ソイ」などの魚名語尾がある。
総てが食用魚。
硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区刺鰭上目スズキ系
カサゴ目フサカサゴ科メバル属
魚貝の物知り度/★★★ これを知っていたら通人級
食べ方◆煮つけ/塩焼き/干物/刺身
◎非常に美味
大きさ◆30センチ前後になる。
生息域◆北海道南部から東京、駿河湾。
生態◆
卵胎生で12月から1月に交尾。
体内で5ミリほどに大きくして3月から6月に出産する。
水深40メートルから150メートルに棲息。メバルよりも深い場所にいる。
市場での評価・取り扱われ方◆青森県産が多い。高値安定で安くならない魚。
漁獲方法◆釣り/刺し網/底引き網
漢字◆「薄目張」。
由来◆文様がはっきりしないためではないか?
呼び名・方言◆
■東北で「メバル」と言えば本種であり、市場への入荷は青森からが多い。
■市場では本種を「アカメバル(赤目張)」、メバルを「クロメバル(黒目張)」と呼び分ける。
別名「ツヅノメバチメ」。
「オキメバル(沖めばる)」と呼ばれることも多い。
他には「アカガサ」、「メガラ」、「スズノメバチメ」、「アカスイ」、「アオヤナギ」、「ホゴ」、「セイカイ」。
釣り◆関東では外房以北での中深場「沖めばる」釣りというのは本種を釣るものである。これが相模湾ではトゴットメバルのことなのでややこしい。餌はイカの短冊かサバの切り身、これを胴つき10本ほどのフラッシャーサビキがついたハリにつける。船頭の指示する棚に下ろして待つだけの漁に近い釣りである。
◆食べてみる◆
 身は絹のように滑らかで白い。しかも脂が適度にあって、噛み締めると繊維質に粘り気を持ち奥行きがある。
 しょうゆとの相性がよく、煮つけは最上の味。
 塩焼きや干物、小型は唐揚げなどにしてもうまい。
 近年は刺身にも造る。この刺身がなかなかいい味である。当然、すし種にもなる。
■本種はトゴットメバルと対比して見てもらいたい
寿司に関しては寿司図鑑へ!
同定/『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』(中坊徹次編 東海大学出版会)
参考/『北日本の魚と海藻』(北日本海洋センター)、『魚の分類の図鑑』上野輝彌・坂本一男 東海大学出版局)、『魚と貝の事典』(望月賢二 柏書房)、『魚類学 下』(落合明、田中克 恒星社厚生閣)
■私見
がついたものは引用部、もしくは参考文献あり
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