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形態◆いわゆるメバル型。特徴はくっきりした背中の褐色の文様。斑紋がぼんやりとしてはっきりしないウスメバルとはここで見分けがつく。●比較のためにウスメバル
カサゴ目(Scorpaeniformes) について◆世界中に7亜目25科約266属約1271種。硬い骨格をもち、棘や突起などが発達する。
フサカサゴ科(Scorpaenidae)について◆
熱帯・温帯域に388種。食用種にメバル、イズカサゴ、カサゴ、キチジ(キンキ)、ユメカサゴなど多数。
メバル属(Sabastes)について◆
国内に37種。「メヌケ」、「メバル」、「ソイ」などの魚名語尾がある。総てが食用魚。
硬骨魚類条鰭亜綱新鰭区刺鰭上目スズキ系カサゴ目フサカサゴ科メバル亜科メバル属
トゴットメバル(漢字/戸毎目張 英名/Saddled brown rockfish)
Sebastes joyneri Gunther ●他のメバル属の魚へはここから!
魚貝の物知り度/★★ 知っていると達人級
食べ方◆煮つけ/塩焼き/干物/唐揚げ/刺身 ◎非常に美味
大きさ◆25センチ前後になる
生息域◆岩手県・新潟県以南。朝鮮半島南部。
生態◆■やや深い海に棲息する。
市場での評価・取り扱われ方◆関東ではやや珍しいもののひとつ。入荷してもウスメバルと区別されないこともある。ウスメバルと比べて安い。
漁獲方法◆刺し網/底引き網/釣り
◆食べてみる◆
 上品な白身魚で、やや旨味、脂が薄い気がする。これはウスメバルと比べて小型であるためだろう。
 煮つけは定番料理。白身で身離れがよく、適度に繊維質。甘みがあって美味。
 塩焼きも非常にうまい。
 小振りのものは唐揚げでもなかなか捨てがたい味をしている。
 開いて干物にすると香ばしくうまい。
 刺身にもできるがやや味わいに欠ける。これは好みの分かれるところ。
◆名物料理・郷土料理◆
調べているところ


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トゴットメバルの基本■調べているところ。
漢字◆「戸毎目張」
由来◆神奈川県三崎での呼び名に基づく。「ともとめばる」が転訛したという説がある。「ともと」=「外庭」であり、「家の前の庭(磯)にいるメバル」の意。
呼び名・方言
■相模湾、駿河湾では「メバル」、「オキメバル(沖めばる)」。
「アカハチメ」、「アカメバル」、「タケノコ」、「タケノコメバル」、「トゴツトメバル」、「ヤナギハチメ」。
釣り◆関東での釣りでは、外房の勝浦くらいから北はウスメバルであり、相模湾、駿河湾では本種である。相模湾ではマダイやアジ釣りの外道としてよく釣れる。たぶん本種を専門に狙う船はないと思うが、100~150メートルほどの水深ではまとまって釣れる。
●同定/『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』(中坊徹次編 東海大学出版会)
参考/『原色魚類大図鑑』(安倍宗明 北隆館)、『魚と貝の事典』(望月賢二 柏書房)、『日本産魚名大辞典』(日本魚類学会編 三省堂)
■私見。市場魚貝類図鑑データベースから 
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