ハマグリ
一般的に「ハマグリ」と呼ばれる水産物についてのまとめページです。
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「ハマグリ」と呼ばれる水産物一覧
●印は「ハマグリ」ですがそれ以外はハマグリの仲間ではありません。
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シナハマグリ ●
海水生。朝鮮半島西岸から中国大陸。現在では国産ものは影をひそめ、ほとんどが輸入ものでまかなわれているが、なかでももっとも多いのが本種。国産のハマグリが高くなっているときに、今でもハマグリを味わえるのは本種があってこそともいえそう。味わいは国産のハマグリとほとんど変わらず、大きいものはやはり高価。シナハマグリのページへシナハマグリのページへ -
タイワンハマグリ ●
海水生。台湾、フィリピン、西太平洋。 潮間帯から水深20メートル。流通の場ではシナハマグリに次いで多い。 スーパーなどにもしばしば並び、値段の手頃さから人気がある。 ほとんどが台湾からの活けでの輸入で、比較的安定している。 味がよく、ひな祭りなどにも利用されている。タイワンハマグリのページへタイワンハマグリのページへ -
チョウセンハマグリ ●
海水生。鹿島灘以南。台湾、フィリピン。 メモ/島根県にも生息。 外洋に面した砂地の潮間帯から水深20メートル付近。古くはハマグリよりも味が劣るとされて、比較的値段的にも安いものだった。 今でも内湾のハマグリに対して外洋に面した浜にいるのでバチ(場違い)という言葉が残っている。 それがハマグリの減少にともないクローズアッ・・・チョウセンハマグリのページへチョウセンハマグリのページへ -
ハマグリ ●
内湾性。淡水の流入するところで干潟から水深12メートル前後まで。 北海道南部から九州。国内の内湾でとれる二枚貝の代表的なもの。ひな祭りや婚儀に利用されていた。 食用だけではなく「貝合」などの玩具に、また「ぐれる」などの語源いなるなど様々な分野に登場している。 江戸時代江戸の町には深川、上総などから貝売りがやってきていた・・・ハマグリのページへハマグリのページへ -
ミスハマグリ ●
海水生。台湾以南、東南アジアにかけて棲息。東南アジア、ベトナムなどから輸入されている。 活けなく、ほとんどが冷凍されたもの。 加工品もしくは料理店を中心として流通するもので、小売り店ではほとんど見かけることがない。 小振りで値段が安く、味のいいハマグリ。ミスハマグリのページへミスハマグリのページへ