ぼうずコンニャクの食べる魚貝類だけでなく多彩な生物の図鑑です。掲載種は2500種以上、食用の水産生物の一般的なものは総て網羅。検索法・食べ方を詳しく解説しています。

スミノエガキ

Scientific Name / Crassostrea ariakesis (Fujita,1913)

スミノエガキの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
殻長20cm前後になる。正円に近いもの、細長いものなど不定形。全体にふくらみは弱い。成長脈は板状になる。褶壁(細い線条の隆起)はない。殻長20cm前後になる。正円に近いもの、細長いものなど不定形。全体にふくらみは弱い。成長脈は板状になる。褶壁(細い線条の隆起)はない。殻長20cm前後になる。正円に近いもの、細長いものなど不定形。全体にふくらみは弱い。成長脈は板状になる。褶壁(細い線条の隆起)はない。貝殻はふくらみが弱く浅い。ふくらみは弱い。

スミノエガキの形態写真

殻長20cm前後になる。正円に近いもの、細長いものなど不定形。全体にふくらみは弱い。成長脈は板状になる。褶壁(細い線条の隆起)はない。

  • 魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度

    ★★★★★

    知っていたら学者級

    ★★

    地域的、嗜好品的なもの

    ★★★★★

    究極の美味
    分類
    動物界軟体動物門二枚貝綱翼形亜綱カキ目イタボガキ科
    外国名
    学名
    Crassostrea ariakesis (Fujita,1913)
    漢字・由来
    漢字 住ノ江牡蠣
    由来・語源 有明海北部、佐賀県白石町住ノ江地区にちなむ。
    模式産地/有明海
    地方名・市場名
    ヒラガキ、セッカ。
    生息域
    海水生。干潮線下の砂礫回り。
    九州有明海。
    生態
    基本情報
    有明海固有種。
    古くは有明海で盛んに水揚げされていたが、今や産地である佐賀県や福岡県、長崎県でもめったにお目にかかれないものとなっている。
    マガキに勝るとも劣らずの味で、水揚げが少ないのがまことに残念である。
    水産基本情報
    市場での評価 流通は希。やや高値。
    漁法 養殖、採取
    産地 有明海周辺
    選び方
    原則的に生きてるもの。
    味わい
    旬は寒い時期から春。
    貝殻は硬くマガキよりも薄く感じる。ふくらみは少なく、身も大きくはない。
    軟体にカキ特有の苦みが少なく、食感も豊かで後味がいい。
    栄養
    マガキ同様、タンパク質、脂質こそ少ないものの鉄分、カリウムなどの無機質、各種ビタミン類が豊富。またなによりも消化性多糖類であり直ぐにエネルギー化できるグリコーゲンが豊富。
    寄生虫
    食べ方・料理法・作り方
    生食、煮る(酒蒸し、ワイン蒸し)、揚げる(フライ)
    スミノエガキの生ガキ生ガキ 殻は剥きやすい。貝殻にふくらみがなく身も薄めだが貝殻に対して軟体部は大きく、歩留まりはいい。カキらしい風味が楽しめ、苦みが少なく、後味が甘い。非常においしいカキである。
    スミノエガキの蒸しガキ蒸しガキ スミノエガキはタワシなどでよく洗い、汚れをていねいに取る。これを少量の酒、もしくはワインと水でふたをした鍋で蒸し煮にする。薄いはずの軟体はふくらみ、うま味と甘味が強い。
    スミノエガキのカキフライカキフライ 剥き身にして真水でさっと洗い貝殻のカケラなどを流す。これをコショウを混ぜ込んだ小麦粉にまぶして、卵黄を溶き、くぐらせてパン粉をつけてやや高めの温度で揚げる。マガキよりもさっぱりしているが、個体差の幅かもしれない。非常に美味である。
    好んで食べる地域・名物料理
    有明海周辺。
    加工品・名産品
    釣り情報
    歴史・ことわざ・雑学など
    参考文献・協力
    協力/山口県のケイ・ナワさん、江崎恭志さん
    『日本近海産貝類図鑑』(奥谷喬司編著 東海大学出版局)、『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)
  • 主食材として「スミノエガキ」を使用したレシピ一覧

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