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| 道東沖で7月中旬、限定的に小型船だけでのサンマ漁は始まる。この時期のサンマは値段も超がつくほど高く、200グラムほどのものが1匹で1200円なんてこともある、しかもこれが卸しの段階なのであるから、一般の魚屋やスーパーに出回るわけがない。 8月半ばになり全面的に漁が解禁されると値段がストンと下落。1匹が100円くらいから80円くらいまで下がる。(註●大型船解禁時の値段は年によって大きく違ってくる。1匹が40円前後まで下がるかと思えば、2002年のように200〜300円が秋口まで高値安定するなどという事もある)。 そしてサンマがいちばんうまいのはやはり値段も下落した初秋、北海道東沖から三陸、女川港などで水揚げされる頃が脂ののりもピークになる。 これが11月に千葉県銚子港、外房、伊豆、紀伊半島まで下りてくると脂が抜けてカチンカチンの痩せサンマとなる。この痩せサンマの干物が黒潮の通り道のこれらの町で作られている。 また紀伊半島などでは姿寿司、もしくは慣れ鮓とされる。 ◆食べてみる◆ サンマは何と言っても塩焼きが最高だろう。昨今は流通がよくなったせいで刺身が持てはやされるが、塩焼きには一歩も二歩もゆずる。またサンマは煮てもいい。都内の家庭でもサンマの生姜煮を作りおく家庭は多い。他には蒲焼き、炊き込みご飯などにもなる。 加工品では兵庫県明石市で開発されたサンマの開きは、干物の中でももっとも人気がある。不思議なことにサンマの開きだけは子供にも人気がある。 春には日本海から脂のないサンマが入荷してくることがある。 これは刺身、塩焼き、唐揚げなどになるが味はイマイチ。 ●本サイトの無断転載、使用を禁止する |
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