宝生丸
船長久保浩二

高知市御畳瀬漁協所
 高知市の御畳瀬漁港所属で土佐湾で小型底引網漁をしております。高知でも御畳瀬というのは多彩な漁が行なわれる魚類学や甲殻類学でも有名な港です。この港は昔から優秀な船頭の輩出するところ。
 春もたけなわの4月に永野廣がデジカメ散歩に行った折に宝生丸を見ると久保船長は網を抱えてなにやら細かい細工にふけっているように見えます。「なにしゆうぜよ」と永野が聞くともなく聞くと、彼は「人よりよけ(魚)とちゃおと思うて細工しよらぁ」という返事でした。永野廣曰く、「彼は沖底引き船の船頭をしていたせいでとても負けず嫌いです、いずれ必ず小型底引きの名船頭となるでしょう」とのこと。
 ぼうずコンニャクの『市場魚貝類図鑑』にとっても久保さんは大切な協力者。「がんばって土佐一の船頭になってください」と東京から声援を送ります。