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ニッコウイワナとの違いは白い斑紋が頭部にまであること。
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顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱
新鰭区真骨亜区正真骨下区原棘鰭上目
サケ目サケ科イワナ属
ゴギ
Salvelinus leucomaenis imbrius
Jordan and McGregor
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魚貝の物知り度/★★ 知っていたら達人級
食べ方◆塩焼き(魚田、粕漬け)/
ムニエル/フライ/燻製(スモーク)
旬は5月、6月
○美味
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市場での評価・取り扱われ方◆天然ものは希少。養殖もほとんどなされていない。養殖ものの値段は高い。
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ニッコウイワナの基本◆
■基本的にはアメマスの陸封されたもの。
■イワナをエゾイワナ、ニッコウイワナ、ヤマトイワナ、ゴギに分けるが、かなり曖昧。
■広島県では天然記念物。
■イワナ属ではもっとも西に分布する。 |
生息域◆島根県、岡山県、広島県。 |
生態◆
■産卵期は10月から11月中旬。
■陸生昆虫が川に落ちたところを狙い食べる。他には小型の魚類、サンショウウオ、カエル、ミミズ。
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大きさ◆50センチ前後になる。 |
漁獲方法◆養殖/釣り
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漢字◆調べているところ。
由来◆「ご」、「ごう」は痘痕(あばた)の方言。「ぎ」は魚名尾語。
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呼び名・方言◆調べているところ。 |
釣り◆脈釣り、浮きづり、ルアー、フライの対象魚。
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◆食べてみる◆
塩焼き、フライ、ムニエルにして美味。
酢で締めてみたが、これもいい。
他には燻製(スモーク)。
頓原町で試作されている粕漬けはとても美味。
●同島根県飯石郡飯南町頓原 大万木山養殖場(おおよろぎやまようしょくじょう) 松江石材店
■がついたものは引用部、もしくは参考文献あり
■は私見、市場魚貝類図鑑のデータベースから
●同定/『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』(中坊徹次編 東海大学出版会)
参考/『日本の淡水魚』(川那部浩哉、水野信彦 編・監修 山と渓谷社)、『新釈魚名考』(榮川省造 青銅企画出版)
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