ミルガイ
一般的に「ミルガイ」と呼ばれる水産物についてのまとめページです。
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ミルガイについて

すしダネなどで「みるがい」と呼ばれているものはマルスダレガイ目バカガイ科のミルクイである。市場では高級品で1㎏2000円以上、上物は4000円になることもある。国内産が高くなったのでカナダなどから同属が輸入されている。
縁もゆかりもないキヌマトイガイ科のナミガイも「白みる」として、ミルクイと同じように利用されている。ナミガイも決して安くはなく、回転ずしなどで活けを使うことは少ないと思う。これもカナダなどからアメリカナミガイが輸入されている。
過去に黄色い「黒ミル」というネタを見たことがあるが、チシマガイに似ている気がするが正体不明である。
要するに水管を食べる二枚貝を「みるがい」、「みる」と言う傾向があると思うといいかも。
「ミルガイ」と呼ばれる水産物一覧
●印は「ミルガイ」ですがそれ以外はミルガイの仲間ではありません。
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ヤマナリアメリカミルクイ ●
海水生。アラスカ〜バハカリフォルニア。 潮間帯〜水深20メートルの砂泥地。ミルクイの代用品としてアメリカからアメリカミルクイとともに輸入されているもの。 非常に味がよく、すしダネに加工されるとミルクイとの区別が難しい。 皮を剥きにくいのが難点。ヤマナリアメリカミルクイのページへ