クジラ
一般的に「クジラ」と呼ばれる水産物についてのまとめページです。
「クジラ」と呼ばれる水産物一覧
●印は「クジラ」ですがそれ以外はクジラの仲間ではありません。
-
世界中の温帯海域。大型のヒゲクジラ。
国際捕鯨委員会の対象となっており、商業捕鯨はモラトリアムに入っている。
ただし調査捕鯨で少ないながらとっており、これが食用となっている。
大型なのでもっとも美味とされる尾の部分の脂のある肉がとれる。
生肉、加工品ともに非常に高価。
イワシクジラのページへ
-
海水生。北太平洋だけに生息する。日本近海では房総から三陸沖以北。国際捕鯨委員会(IWC)の対象外となっている。
古くは江戸時代から捕鯨対象となっている。
船に乗り銛で突くもので、古式捕鯨とも呼ばれる漁法。
小型クジラなので比較的古くからとれていたのだと思われる。
もっとも古くからツチクジラをとっていた千葉県をはじめ、宮・・・
ツチクジラのページへ
-
海水生。極地以外の世界中の海に生息。輸入物などが出回っている。
クジラのなかでも比較的高価。
ナガスクジラのページへ
-
-
世界中の海に生息。歯クジラ類中最大種。
食用としてよりも龍涎香(りゅうぜんこう)という香料が得られることで有名。
2009年現在、関東でほとんどなじみがない。
関西では比較的スーパーなどにも煎皮、ころ(コロ 煎り皮)をもどしたものが見られる。
マッコウクジラのページへ
-
海水生。南半球、南氷洋。捕鯨は長期モラトリアムに入っており、「調査捕鯨」という形で存続している。
現在、調査捕鯨、捕鯨の対象となっているのは、南半球にいるミナミミンククジラ、北半球のミンククジラと日本周辺でとっているツチクジラ。
他にはイワシクジラ、ニタリクジラ、マッコウクジラなど。
ほとんどがヒケクジラ亜目。
マッコ・・・
ミナミミンククジラのページへ